どうも、こんにちは!月曜日スタッフのヤマモトです。
立冬を迎え、寒がりな私には季節も財布も人肌も寒い季節ですがなんとかがんばって生きたいと思います(^^♪笑
それでは、妊娠シリーズも第6回目となりましたが、張り切ってどうぞ!
【妊娠について その1】(妊娠が起こる条件)
【妊娠について その2】(妊活前の理想の状態)
【妊娠について その3】(頻発月経)
【妊娠について その4】(稀発月経)
【妊娠について その5】(生理不順)
今回は、排卵型機能性子宮出血や子宮筋腫、子宮内膜症などでみられることが多い、過多月経と妊娠についてです^^
『過多月経ってどんな症状?』
一言でいうと月経(生理)の周期、期間は変わらないが、<生理の経血量(出血量)が多くなる>症状です。
『どれぐらい多くなる?』
一般的には30~50ml程度が正常で、80mlを超えるものを《過多月経》といいます。
※日本では全国でおよそ600万人もいると推計されています!
『原因は?』
大きく分けると、
①胃腸の弱り
②血に熱がこもるタイプ
③血の流れが悪いタイプ
①胃腸の弱り
・一番目にすごく意外なものが来ましたが、東洋医学では消化・吸収を主に【脾の臓】が行っています。
【脾の臓】は消化・吸収のほかに<統血作用(とうけつ)>といって、血が身体の外へ漏れ出ないようにしている働きがあり、この作用が上手に働かないために生理の出血量が多くなってしまいます。
生理の出血量が増える意外にも。。。
・手を切ったときなど血が止まりにくい
・青あざが出来やすい
などがみられることがありますヽ(‘ ∇‘ )ノ
ほかには、【脾の臓】が弱い人は、
・小さい頃から食が細い
・手足が細い
・食事をしてもすぐおなかが一杯になる
なんてこともありますので、ご参考に!
また、こういった人は手足をよく動かす運動などをすることで体質が改善することがありますので、おすすめです─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
②血に熱がこもるタイプ
頻発月経に詳しくありますが、血に熱がこもると血の動きが活発になりすぎるため、栓を開けすぎて水を出しすぎた蛇口状態となり、血が多く出すぎてしまいます。
※詳しくは「その3」をご参照ください!
③血の流れが悪いタイプ
血の流れが悪くなると、はじめに本来は出血しないといけない量がスムーズにでないため、子宮に古い血が溜まることになります。そうすると、次の生理のときに先月分と合わさった量になり、出血量が増えたりします。(古い血は血塊となってが混じることが多いです)
一見問題ないように思えますが、古い血があると新しい血が作ることができないため、悪循環を繰り返し、妊娠がしにくくなったりします。
※詳しくは「その5」をご参照ください!
過多月経は、血を消耗が多くなるため、妊娠した際、赤ちゃんを栄養するのは血です。
この血を消耗していると成長しにくくなるため、妊娠前から過多月経は治しておくことが重要です( ´ ▽ ` )ノ