どうも、こんにちは!最近、「SPEC」という刑事ドラマに再度はまっている木曜日スタッフのヤマモトです٩꒰ ˘ ³˘꒱۶~

 

休みの日にどこにも出掛けず独りでアマゾンプライムビデオに浸っています!(そこ!寂しいとか思った人でてきなさい!(;`O´)o )

 

そんなわけでタイトルにもありますように妊娠シリーズ第4弾です!かなりひさしぶりになりますが、「それでは、張り切ってどうぞ!」

 

 

【妊娠について その1】

【妊娠について その2】

【妊娠について その3】

 

前回は月経が早く来すぎてしまう状態と原因についてでした。今回は反対に月経が遅れる状態と原因、そして妊娠との関連についてお伝えします。

 

まず、東洋医学では月経周期が1週間以上遅れることを「月経後期(げっけいこうき)」といいます。

西洋医学では経行後期といい、稀発月経のひとつです。

 

ただし、一度だけ遅れた場合などでは異常ではなく、2,3ヶ月続く状態が月経後期となります。

また、初潮後数ヶ月以内、更年期、妊娠の可能性がある場合などでは遅れるのが必然となる場合がありますので判断が必要になります(·ω·)

 

原因を大きく分けると。。。

①冷えによるもの

②血の不足によるもの

③身体の巡りが悪いもの

以上の3点となります^^

 

どれもポイントとしては、胞宮(子宮)に月経を起こすために必要な血が集まることが遅れたり、少なかったりすることが原因となります。

 

①冷えによるもの

冷えが身体に入ることで月経が遅れます。これには身体を温める力が弱い人も関わってくるのですが、身体に影響を与える冷えを東洋医学では「寒邪」といい、冬など寒いと動きが遅くなるのと同じで、寒邪と血が結びつくと、血の流れが悪くなり、胞宮(子宮)に血が集まるのが遅くなるため月経が遅くなります。

 

身体が冷えに傾く原因としては、今の時期だと冷たいものを食べ過ぎたり、クーラーにあたりすぎたり、過労などです。

 

身体が冷えに傾くサインとしては、

・お小水が透明で量が多い

・白く水っぽいおりものが多い

・お通じが水っぽい下痢

 

この状態のまま、妊娠した場合は胎児の妊娠期間が長くなったり、発育が遅れたりすることがあります。

もちろん、妊娠自体もしにくくなりますので、いまは暑い時期ではありますが、室内で涼しいところに居てるときはできるだけ氷を抜いたり、常温で飲めるものはそのままいただくなど対策をとると吉です٩(ˊᗜˋ*)

 

 

では、次も張り切ってどうぞ!

 

②血の不足

東洋医学では血の不足することを「血虚(けっきょ)」といい、全身の血が不足しているがため、胞宮(子宮)に血が満ちるのが遅く月経が遅れます。

 

血の不足する原因としては、

・食事制限による無理なダイエット(血を作ることができない)

・怪我による大量出血

・スマホ、パソコンなどの眼の酷使や睡眠不足(血の消耗)

 

血の不足しているサインは、

・爪が割れやすい(ネイルを頻繁にしている場合は判断が必要ですヽ(´ー`)ノ )

・足をよくつる

・目が疲れやすい、乾きやすい(お風呂や擦ってましになるものは別)

・月経の出血の色が薄い

 

もちろん、血の不足は妊娠がしづらい状態ですが、この状態のまま、妊娠すると胎児の発育不全だったり、貧血を起こしやすい子どもが生まれたりしますので、日頃から牛肉よりも鳥や豚を食べることをおすすめします!

 

 

では、次が最後です。それでは張り切ってどうぞ!(しつこい笑)

 

③身体の巡りが悪いもの

東洋医学では身体の巡りが悪くなることを「気滞(きたい)」といいます。気は血の流れにも関わり、気滞がおこると血の流れも悪くなり、血が胞宮(ほうきゅう)に集まるのが遅くなるため、月経が遅れます。

 

身体の巡りが悪くなる原因としては、

・ストレス

・運動不足

・ネガティブ思考

※気は感情やストレスとの関係が深い

 

身体の巡りが悪くなっているサインは、

・ため息が多い

・月経前に色々な症状が出現する(PMSがきつい)

・食欲がないが、食べ始めると問題なく食べれる、もしくは食欲が湧いてくる。

 

こちらも妊娠はしにくいのですが、妊娠した場合は、逆子になりやすかったり、つわりがきつかったり、産後うつになりやすかったりしますので、妊活中の方は前回に続きまた同じすみませんが。。。散歩など簡単な運動がおすすめです。(あ、ラジオ体操もおすすめです!)

 

 

今回も盛りだくさんでしたが、お付き合いありがとうございました!

また、ご質問などありましたら、当院のスタッフもしくはコメントへよろしくおねがいいたします。