こんにちは。
私の妻はドラマ好きでして、
最近始まったのが 【37.5℃の涙】。
このドラマはこの保育園に通う子供たちが37.5℃を越えると登園できなくなるという、
働くお母さん方にとっては恐怖のボーダーラインです。
保育士の妻は、働いている身として共感するものが多いらしく、
毎回見逃さずに見ている模様。
早めに娘を寝かしつけて、唯一の自分の時間。
この時間が一番楽しそうですねー!笑
邪魔なんてしたら、後でえらい目に遭うかもしれませんよ。。
そんな微熱の苦しみの話を妻から聞いていましたら、
一昨日夕方、娘が本当に熱を出して泣き始めました!爆
しかも38.5℃。 ボーダーラインを大きく上回った、松本家にとって初めての数値。
もちろん保育園なら完全アウト!です。
熱はどんどん上がり39.1℃までグーンッと上昇しました。
体表観察をしてみると全身熱すぎ!
うちの娘さん
身体の中に熱を溜めすぎとったんです。
子どもは 純陽 といって、陽気の塊なんです。
ですから、陽である熱がもともと溜まりやすく
その陽気が溜まりすぎないように、普段から上手く発散させてあげないといけません。
いつもなら、外に遊びに連れていくところなんですが
この一週間は外気温が高すぎて外出を控えてしまったんです。
子どもは汗かいて暴れまくってなんぼ。
昨日も発熱で小さな患者さんが来られました。
小さな患者さんは元気いっぱいで逆にエネルギーをもらっちゃいました(笑)
さてさて、今回の娘の発熱。
それは気が鬱したことで熱が発生してしまった
気鬱発熱
だと判断しまして
それを解くように、古代鍼という刺さない鍼をしました。
前日の高熱は、翌朝には微熱に下がり、夕方には平熱になって
いつもの暴れん坊に戻りました。
冷えによるカゼばかりで発熱するとは限らない、
東洋医学の考え方。
また一つ、子どもから学んだ経験でした。