先週火曜日の診療終わり、新風先生と一緒に東京へ行ってきました!!

東京?SINPU何しに東京へ?(笑)

毎年この時期になると僕の母校である東京衛生学園で講義があるのです!

実は去年も行ってます(^^)/

1年ぶりに・・・

僕はここの学校の臨床教育専攻科、いわゆる教員養成課程を卒業しました。去年院長が書かれたブログにもありますが、この時に受けた講義がきっかけで院長と出会い、大阪で北辰会方式を学んでいます!!

さて、教員養成過程で何を講義するかはもちろん「北辰会方式の講義」で院長が1日、支部正講師の竹下先生が2日分の講義となっています。本当にかなり豪華です!しかも北辰会だけではなく各流派の偉い方々が講義してくださるので、もう一回学生に戻って講義を受けたいって思うくらいです…

さてさて、今回の授業はですね北辰会とはどういった治療方針、治療方法などの講義からです

2コマ目は北辰会の実技!今回は脈診についてです!

脈診は治療の効果判定に使え、学生たちもすぐに習得できる内容です!

脈診で脈状や枯脈などを診てもらい、院長が確認し鍼をした後の変化を4人1組で診てもらう形式でやってもらいました!

ぐるっと回ったあとに実際一人被検者を出してもらい、北辰会の体表観察をすべて行い刺鍼までの流れをしました。

今回の被検者は生理痛で困ってる学生で、左の少腹部が刺し込むように痛いとのことでした。

色々診ていく中で院長がぼそっと「いやらしいな…」

みんな「クスッ…いやらしいってよ笑」

普通に使っている関西弁で一気に場が和んでからは院長の独壇場(笑)

そしてとある経穴に刺鍼して数分置鍼…

授業時間が終わりに差し掛かっていたのですぐ抜針でしたが、治療ならずっと置いていたいなーと思わせる鍼だったと思います

数分しか置鍼していませんがそれでも、受けた学生は少腹部の痛みが全くない!と喜んでいました(^^)/

鍼1本で症状が取れるという事を実感してもらえてよかったなと思いますし、北辰会の事を少しでも知ってもらえてよかったなと思います(^^♪

 

 

今日のお花

トルコキキョウ バラ(カフェスル) デルフィニウム カーネーション

アゲラタム アスター