こんにちは。スタッフ:下城です。

ブログの更新が遅くなってしまいました。

申し訳ありません💦

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、

 

先日から日本列島では

今季の“最強寒波”が到来

 

高速道路では車が立ち往生、

列車が運休、飛行機も欠航など混乱が続いております。

 

玄珠堂のある和泉市も雪は降らないものの、

冷たい風が時おり、

音を立て吹き荒れております。

 

皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?

 

1月20日(土)からは、

二十四節気「大寒(だいかん)」です。

 

二十四節気はその名のとおり「24」に分かれていて、

「立春」に始まり、

「大寒」で終わります。

大寒は1年で寒さが最も厳しい頃といわれます。

 

まさに今の時季ですね!!

 

「大寒」が終わると次は「立春」です。

 

東洋医学では、

“陰”から“陽”へ転化する時季

でもあります。

 

この時季、

体調を崩されて来院される患者さんが多くみられます。

 

 

黄帝内経素問 第二篇 四気調神大論 の中で

 

「春三月、此謂発陳。」

 

春の3ヶ月間「発陳」と言う。とあります。

 

“春”という言葉の

「はる」

 

“発る”・“張る”・“晴る”・“墾る” 

といった語源として考察されています。

 

春は、

冬の間の隠れていたすべてのものが、

芽を出し活動的になり始める時季です。

 

「人間も自然界の一部」です。

 

冬に“冬らしく過ごせていない人”は、

身体の陰気が不足し、

春の陽気が高まる時季に

体の内で陰陽のアンバランスを起こし、

様々な“病”を起こす一つの原因

となってしまいます。

 

“冬場のツケ”

が後々出てくるのですよ~(^^;)コワイ

 

それを防ぐ養生として、

院長がいつも治療の際、

口酸っぱくお伝えしている

 

・早めの就寝(目標は22時就寝)日の出と共に起き、日の入りと共に寝る

・適度な運動(ゆったりとしたお散歩 有酸素運動)

・お腹いっぱい食べ過ぎない(腹八分目) etc.

ですね!

 

特に運動は、

立春以降“発陳”の言葉あるように時間を増やして行くとより良いです(^^♪

 

定期的な鍼灸治療と正しい養生を行って、

今年も健康な身体作りをしていきましょう!

それでは、また~✋

 

㎰.昨年末は2年ぶりに帰省できました!

 

下城家の庭の椎茸(父作)と

年始の初買い物(醤油と味噌の福袋)

写真を載せておきます(笑)

 

さしみ醤油は甘い派です🐠(笑)(笑)