こんにちは。
オリンピック真っ只中ですねー！！
毎日テレビをつけては結果を見ています。
リアルタイムで観んのかい！という声が聞こえてきそうですが（笑）
ニュースで競技結果を見ているだけでも、感動して涙がチョチョ切れそうになるので
リアルタイムで観ると感情むき出しになるかもしれません(^◇^;)
なんというか真剣勝負には、心を動かされます。
そして心が動くその瞬間、
身体の気が ぐぁ〜んっ！ と
大きく動くのを感じます。
心が動く、心が躍るような映像は
気分もスッキリします。
気分スッキリといえば、お盆休みに沢山の自然に触れて
身も心もスッキリしてきました。
先ずは、
海！！
しかも1人で舟釣りデビュー！
明石海峡大橋
今までは新風先生の釣りに、金魚のフンとして同行させて頂きましたが
今回は新風先生からの
親離れ（笑）
明石へ鯛釣りに行ってきました。
ブランド鯛を夢見ていたのに… 結果は太刀魚しか釣れなかったです（かなりショック）
そして別の日には海とは真逆の
山！！
の中のカフェに行きました。
海でも山でも言えることは
サイコーの開放感！！
山中カフェにて
鍼灸をやっていると、部屋に閉じこもりがちですが（僕だけでしょうか笑）
解放された空間に出て行くと気持ちも躍動してきます。
そして心が満たされると感覚や本能が研ぎ澄まされていくのを感じます。
話は変わり、
今月28日に行われます、北辰会の大研修会。
今年も【 打鍼研修会 】なのですが
これは夢分流打鍼術という（創始者は安土桃山時代の禅僧 夢分翁）腹部への打鍼で治療するもので
夢分流は、夢分翁→御園意斎→奥田意伯へと受け継がれていきます。
そして奥田意伯によって「鍼道秘訣集」という秘伝書が残されるのです。
それを藤本蓮風先生が解説されたのが「 弁釈鍼道秘訣集 」という本です。
鍼道秘訣集の中には
三清浄という事が書かれています。
三とは、貪欲（むさぼり）、瞋恚（いかり）、愚痴（おろか）の三つの事で
この三つの心を、鍼する者自身が先ず取り払う事が大切だと書かれています。
そしてそれを取り払うところに病を治す道があると書かれているのです。
貪り、怒り、愚か。
人として乗り越えたいところです。
こんな事が鍼灸の本に書いてある事自体、ステキじゃないですか（笑）
そんな打鍼術の想いを勉強する中で見るオリンピックは
普段と少し違う感覚を味わいます。
オリンピック選手は先ず自分自身と戦い、そして乗り越えてきた選手ばかり。
そんな人たちの集団だからこそ、感動も大きいのでしょうか。
見ているとやる気や元気が出てきます。
今週末でリオ五輪は終わりますが
正直もう少しやっていて欲しいです。。
とにもかくにも一流に触れると感動します。
その一流の極みが自然界の海や山なのかも。。
いろんな意味でリセットされたお盆休みになりました。
開放感サイコー！
みなさんはどのようなお盆休みになりましたか？(^O^)
