13日(日)の北辰会エキスパートコース、北辰会副代表である院長の常用兪穴刺鍼の講義・実技がありました
この講義・実技自体は以前もあったのですが、今回は初めて玄珠堂メンバーで実技のお手伝いをさせていただきました!
当日は曽我先生が被験者に向けるマイクが遅れることが何度もあったり等(笑)、お見(聞き)苦しいところもあったかと思いますが、スローモーション動画を初めて取り入れてみたり、喜んでいただける内容だったのではないかと思います!
スローモーション動画については、急な試みだったにも関わらず快く迅速に対応していただき、映像部の皆様には感謝申し上げます<(_ _)>
今回は常用兪穴刺鍼のプチ延長戦ということで、刺鍼から抜鍼の流れを画像でお送りしたいと思います
鍼をしているのはもちろん院長でモデルは私。ツボは右の豊隆穴。寸6の5番鍼で即刺即抜した時のものです
豊隆穴について以前のブログ復活!今日の一穴“豊隆”で書いておりますが、豊隆といえば私?みたいになっているのは気のせいですかね(^_^;)
ではいってみましょう
※見苦しい脚ですのでお食事しながら見ることはお控えください<(_ _)>笑
まずは鍼をする前に押手側の左手でツボをみている写真
我ながらかなり大きく分厚い豊隆ですね
ツボをみる時は虚実、寒熱、広さ、深さ等をみますが、ツボをみる際“みる”ことに意識がいきすぎるとツボの気を停滞させてしまうことが多いです。
ツボをみる時は、ツボを通して経絡を、ツボを通して身体全体をみるように意識してみるといいと思います。
この写真の時、豊隆を通して身体全体をみられているように、スキャンされているように感じながら、豊隆を通して全身の気が緩んでいくような心地良さを感じています
→
ツボに鍼を持って行き刺入するまで
ここで大事なのは、「ツボに鍼を近づけていく時に既にツボが反応していることを押手で感じることが出来ているか」、ということですね。これは最近指導していただくまで私も意識出来ていなかったことです
受けている時も、意識してみてみると鍼を近づけている段階でツボが反応しているのをはっきりと感じます。
→
刺入
1寸ぐらい入っていると思いますが、受けている側はそんなに深く刺されている感じは全くなく、むしろ「とても浅く刺されているように」感じました。上手く鍼をすると、深く刺しても浅く刺されているように感じるかもしれないですね。
院長の鍼を受けていて毎回すごいなと思うのが、刺入する時も手の重みを全然感じないことです。鍼をする時も常に気の流れを乱さないフェザータッチなんですよね
抜鍼
13日(日)にお見せしたスローモーション動画では、抜鍼のところがスローモーションになっておらず申し訳ありませんでした<(_ _)>
次回の副代表の講義・実技では、今回の反省を生かし、もっとより良いものをお見せ出来るように玄珠堂メンバー一丸となって準備致しますので、ご期待ください!!!
最後に
【告知!】
20日(日)の北辰会スタンダードコースのお昼のミニ講義は、木曜日スタッフの曽我先生が担当します!
タイトルは「荘子から学ぶ人間理解」
とても良い内容みたいです。知らんけど(笑)
ご期待ください!
今週のお花
バラ、夕霧草、トルコキキョウ、スカビオサ、カーネーション、
ピンポンマム、ブプレリューム、利休草、なでしこ