こんにちは。
この写真は、数日前に武庫川で撮ったものです。
緑の生い茂る木の中に紅葉が見えます。
そして川にはそれらの色が映し込まれていました。
上下対称的な絵。
上はハッキリとした色に対して、川にはおぼろげな表情。
身体のツボを観察していてもこれに似たようなものを感じます。
身体には左右一つずつツボがあって、右と左でツボの表情が違うんです。
この左右の表情が大きく異なるほど病に冒されやすい、または冒されているという風に考えます。
ツボは、色、艶、汗、熱感、冷感、弛緩、緊張などいろんな表情があります。
それを手で探っていくんですが、ベテランの先生ほどこの能力が長けています。
ツボを診るのは、
【 技術 】というよりも、
直観や様々な経験を活かした総合的な見方だと思うので、
【 能力 】 と言う方が合っているかもしれないです。
ツボを診る能力。
昨日も、本いんちょ に直々に教えを頂戴しました。
相手の気を壊さないように、優しく、丁寧に。
自然と触り方がソフトにならざるを得ません。
オトコ3人での実技。
イメージするだけで…
変な集団に見えるでしょう!
けども、この観察能力が長けているほど鍼の効果も変わってきます。
そう考えると日々、より凄い 変人を目指す 達人を目指す!
そして、アンバランスを見つけては鍼でバランスを整える。
それが私たちの仕事です。