こんにちは。
大型連休で気分転換ができ
「さぁ頑張ろう!」
と仕事や勉強で自ら追い込む前向きな気持ち
皆さん、松岡修造さんのようになっちゃってますか!(爆)
やる気は五臓六腑でいうところの【肝の臓】の働きが活発になって起こります。
肝は【将軍の官】といって、勇ましい臓器です。
肝がしっかりしていると、生活に生きる張りが持てます。
そして肝は、【魂(こん)を蔵す】といわれ
人と対応したりあれこれと思いをめぐらす、精神作用を担っています。
なので、やる気があるというのは肝の臓が元気だということなんですね。
張り切って物事に取り組むのは良いことですが、
根を詰め過ぎると、
その緊張状態を緩めるタイミングを失うこともあります。
「もう少し頑張ろう…」と、コーヒーで身体スイッチを入れ直すなんてことあったりしますね。
緊張状態が続くと、
これまで頑張ってきた肝の臓が、
「ちょ、ちょっと休ませて~(汗タラー)」と悲鳴に変化。
そうなると肝の臓では対処しきれずに
今度は五臓六腑の大主である【心】に影響してしまい、
精神が不安定になります。
頑張ろうと自ら追い込んでいたはずなのに、
気付けば「はぁ…頑張らねば (;´Д`) 」と自ら追い込まれている状態に。
【肝】が上手く働かなくなった状態です。
そして「何だか最近、家族や周囲の人にイライラする…」といった感情が現れて
心から肝に悪影響を及ぼしてしまいます。
少し話はそれますが、先日西宮市の北山緑化植物園に行ってきました。
バラが咲き誇り、そのバラ通りをスタスタと歩き続けると山奥に続く道があるんです。
道といっても山登りの道なので、岩なのか階段なのか分からない結構急な道ですが。
この道に子どもを抱えて登ってみました。
発汗、ハンパないです!
子ども重すぎ! 8.4㎏。
お蔭さまで全身がいい感じに筋肉痛(笑)
動きが鈍くなっていた身体がシャキッとしました。
【肝は筋を主る】といって肝の臓が筋肉と関わっています。
適度に筋肉を使い、気血の巡りをよくすることは、
結果的に肝を鍛え養うことに繋がります。
この写真、松岡修造さんのパッションをイメージして登るところです(爆)
修造さんの気合いの入れ具合、肝の臓がしっかりしているんですね!
追い込みから、追い込まれの方向に変化しないように普段の生活で気を付けていきたいです。