こんにちは!

 

この4月から始まりましたドラマ【ドクター倫太郎

 

みなさんご存知でしょうか。

 

堺雅人さん演じる、日野倫太郎という精神科医が患者さんと会話を続ける中で

 

患者さんの心が解きほぐれていく、というドラマです。

 

主人公 倫太郎とともにメインで出演するのが(曽我先生がファンである蒼井優さん

 

その蒼井優さん演じる芸者さんが 多重人格 を患っているとの話で先週第4話が終わりました。

 

私、このドラマに少々のめり込んでいます(爆)

 

ドラマの展開はさておきまして、

倫太郎が患者さんに寄り添う時にちょくちょく過去の出来事のシーンが出てきます。

 

特に親子関係のシーンが多いです。

 

それは育ってきた環境や生活習慣によって性格や人格が形成されるという事を表現しているのかもしれません。

 

そういえばこの前、

京都水族館へ家族3人で行ってきました。

まだ歩くことも、ハイハイすらまともに出来ない7ヶ月ベビーの初遠出

終始大人しく、また楽しそうにやっていたので安心していましたが、

その日の夜、いつになく大興奮のベビー

 

おいおい内弁慶かよ…

と思いながら、我が子の性格をみました

 

あの興奮を見ていると

子どもは親が気づかないところで、

良くも悪くも心・気持ちに衝撃を受けているんだと感じましたね。

 

さてさてこの性格は誰に似たんでしょうか(笑)

 

話が脱線しましたが、

感情を表に出せる、表現できるような性格であればいいのですが、

辛抱強く、内に秘めてしまう性格、もしくは内に秘めざるを得ない家庭環境

 

これらが将来、心理的問題に繋がってきます。

 

東洋医学では、感情と臓腑の働きは関係していると考えます。

特定の感情へ執着は(例えば常に怒りイライラしている人…)、臓腑への異常をきたします(怒りは肝を傷る)。

 

そうするとドラマのように精神的な症状ばかりではなく

臓腑の異常から肩凝り腰痛、胃腸症状などあらゆる身体的な症状が現れてきます

 

もちろん忍耐強いことは大切なことだと思います。

しかしその耐え忍んだ身体・精神を解きほぐす、発散方法をもし持っていないと

身体には異常反応として様々な症状が出てくるんですね。

 

このドラマは私にとってそんな事を再確認させてもらえる内容です。

 

何はともあれ日野倫太郎のように患者さん目線で考えられる医療者でありたいです。

 

まっそれ以前に私は、堺雅人の演技が好きなんですが( ̄▽ ̄)