先日…だいぶ前になってしまいましたが、広島県鍼灸師会さんからのお呼ばれで、福山市の会場にて、

「経絡経穴の臨床的意義」といったテーマで下城先生を伴って、講演・実技披露・実技指導をして参りました。

 

福山、初めて行きましたが、昔ながらの趣きのある素敵な街でありました。

また、ご参加いただいた先生方の熱心な態度にも感じ入り、たくさんの気づきや学びをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

北辰会ブログ より

 

さて、このように外部で講師をすることも時々あるのですが、

普段は私自身が代表理事を務めている鍼灸の学術団体である(一社)北辰会にて、

会員の先生方向けに講義や実技指導をしております。

 

来る3月19日(日)、

コロナ禍以前は毎年行われていた年1回の役員講師研修会が対面で開催されることになりました。

皆さんご存じ、下城先生、岡田先生、日野先生、吉住先生らも北辰会のスタッフとして、あるいは講師候補として参加いたします。

 

主として講師陣に対する講義、実技指導の在り方の指導、という内容なので、

いちおうトップ<(`^´)>である私はたいへんのように思われがちなのですが、

「いやいや、申し訳ないけど、だれよりも一番学ばせて頂いている」というのが実感です。

(スライドの準備はたいへんですが、嫌いじゃないです)

 

当会の講師陣は非常に優秀で、毎回定例会で丁寧に謙虚に受講生に指導してくださっております。

個人の院のブログですが、ここに深く御礼申し上げます<(_ _)>

 

さて、私自身が「だれよりも一番学ばせて頂いている」という件ですが、

本当にそう思っています😎

(「いやいや、私はもっと学んでいる」、という講師の先生もいるかもしれませんが)

 

毎回、実技としては、体表観察(お腹やツボから病態把握する)や

さまざまな鍼(毫鍼:刺す鍼、打鍼:お腹トントン、古代鍼:その時はなにやったかわからない翳すだけの鍼)の実技・・・

の指導の仕方を指導する立場なのですが、偉い講師陣が受講生役(指導される方)に対する表現や受講生役の講師の先生に、色んな角度から、さまざまな表現を用いて「気づき」を与えておられることに、「気づき」を頂き、大いに学ばせて頂いています。

 

そういったことを通して、さらなる「気づき」のための表現や、「心掛ける」べきこと、に気づかせて頂く機会なんですね。

 

患者さんの皆様にもいろんな「気づき」があるよう、お越しいただいた際には、あれこれ工夫しながらお話しもさせていただいております。

これがまた、色んなリアクションがあり、毎日学ばせて頂いております。

 

「今の私にチョコレートがあかんのは解りました!ココアだったらいいですか?」

「うーん…(-_-;)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日々「気づき」であります(^^;