こんにちは!

始めに言っておきますが、タイトルとブログの内容はあまり関係ございません(笑)

春分になり、まだ寒い日もありますが春の気を感じる時期となりました。

春といえば花粉症でお困りの方も多いかと思います。実際に当院の患者さんでも花粉症でお困りの方が多々いらっしゃいまして治療をしておりますが、花粉症に対して鍼は抜群に効きます。先日めまいの治療をメインに来院された方も、めまいは良くなり、花粉症も今年はほとんど出ていない、と期待以上の効果に驚かれておりました。

花粉症でお困りの方は是非ご相談ください。

 

春といえば、学校の卒業や入学、就職される方や異動される方、出会いと別れ、何かと変化のある時期ですね。

私も今年の3月~4月は大きく変化があり、今年は私とその周りも何かと大きな変化がありそうで、ワクワクしております。

元々ネガティブ思考の私ですが、、、今年はレッツポジティブ!な精神でいきたいと思います!

 

話しは変わりまして、今週の火曜日の午後、当院の木曜日スタッフの某曽我先生が治療に来ました。←某の意味ない(笑)

胸がつまって動悸がするとのこと。(いちおう本人は「恋煩いではない!」とのたまっております)

その他の問診情報:下痢気味、朝起きにくい、寝つき悪い、気分が鬱鬱、、、

昨夜就寝遅く、その影響か今日は特に胸のつまり動悸が強い

表証、心脾両虚(なりかけ)と診立て、お腹のあるツボに1本鍼!←どこに鍼をしたかは内緒(笑)

鍼を受けている時は、両腕がびっくりするぐらいかなり痺れて響いたみたいです。

今日木曜日は曽我先生出勤だったのですが、1回の治療で症状はだいぶ良くなったとのこと。

だいぶ疲れが溜まっていたのと、飲食が悪かったみたいですね(笑)「いろんなものを」食べるの大好きだから、、、

飲食を気をつけるように、患者さんと同じように指導されていました(笑)

医療人たるもの、自分が健康でないとなりません!というお話でした。←自分への戒めも含んでいます( ̄― ̄)

 

またまた話は変わりまして打鍼の話を少し

最近来院された患者さん。産後から粘液便が出てお困りとのこと。

1診目~3診目は打鍼にて治療をしたのですが、1回の治療で症状が劇的に改善!日に20回程腹痛が起こり出ていた粘液が、1回の治療で回数が20回→3回になり粘液の量もかなり減ったとのことでした。

産後間もない方には、打鍼、特に打鍼の中で唯一の補法である火曳きの鍼がよく効きます。この方は火曳きの鍼と心下両脾と章門に鍼をしたのですが、火曳きの鍼だけで気が“グーッ”と収斂する感じでとても効いていました。

で、今回はですね、火曳きの鍼する前と後で腹部の写真を撮って変化がわかるか試してみました。

まずは火曳きをしている写真(鍼をしているのは院長、モデルは松本分院長)

キレイな火曳きですね。浅いところで深いところまでとても響いていますね。

これを見るだけでも大変学びになります。

 

こちらが鍼をする前で

こちらが鍼をした後

わかりますかね?明るさが少し違って申し訳ないのですが、北辰会の皆さんにはわかって頂けると思います<(_ _)>鳩尾~心下脾募の邪がはっきりと浮いてきて、L天枢も浮いて左右差がだいぶなくなっています。

改めてみると、分院長のお腹、だいぶ疲れてますね(笑)

前回のブログで刺鍼の話をしましたが、打鍼も同じですよね。腹部の邪を診て、鍼を持ち腹部に当てた時に労宮で診た時と同じように診えているか、叩打している時に気の動き・変化を感じることが出来ているか。

最近、鍼がとてもおもしろいです。院長も毎日いろんな発見があってとても楽しそうです。院長、鍼で新たな発見があった時は子供のようにワクワク嬉しそうにされてます!スタッフをイジる時も大変楽しそうですが(笑)

 

今日はこの辺で!

 

今週のお花

ラナンキュラス アゲラタム ブルースター カーネーション

麦 バラ スプレー菊 てまり草