こんにちは!

 

今日は【 小暑 】です。

暑さがどんどん強くなっていくという意味がありますが、

既に暑いわ!」とワタシ、叫んでおります!!

 

分院前の大木からは夏を先駆して蝉がミンミンッと鳴き始めました。

 

そんな気温上昇の7月3日に

(一社)北辰会の本部研修会がありました。

午前の体表観察実技。

午後から原元氣先生による、3時間ぶっ通しの臓腑経絡学講義【心・小腸】でした。

 

原先生は神戸市にあります輝鍼灸院院長で、ラグビー大好き先生です!

講義の初めには必ず、ラグビーの話が入ってきます。

原先生のラグビー談話に熱が帯び、

このままラグビー話の3時間だったらどうしようとハラハラします。ハラ先生だけに笑

もちろんそんなはずはなく、講義もラグビー同様、情熱的です!

 

講義内容は非常に理解しやすく、聴講生にも分かりやすいように噛み砕かれています。

ですので北辰会会員でない先生方や学生さんにもドンドン参加してもらいたいです!

というのが受付担当の私、松本からの宣伝です(笑)

 

研修会後はいつも

お酒好きの先生方が自然と集まって飲み会が行われるのですが、

今回は北辰会の企画部員でもあります松本がビアガーデンを企画させて頂きました。

有難くも50名を超える参加者が集まり、開放感たっぷりの百貨店屋上にて4時間半のビール三昧!

ビアガーデン

暑さからビールが進む、進む(笑)

普段、「冷たい物の摂り過ぎは胃腸を傷めますよ~」

と患者さんに伝えておきながら、自らが暴飲!(笑)

たまにはいいですよね!( ̄▽ ̄)

 

ビアガーデンも夕方からだと比較的涼しくて、過ごしやすかったです。

これが日中の炎天下だとぶっ倒れるでしょうね…。

 

小暑といっても、事前に熱中症対策を打っていきたいものです。

うちの長女は今週月曜日に高熱を出して保育所を早退してきました。

赤ら顔、発汗まったくなし、身体中熱感強い。

軽い熱中症のようでした。

 

熱を冷ます鍼をして、翌朝には治まりましたが

もともと熱傾向の体質の人は、猛暑ではなくても熱中症に罹りやすいという事です。

 

暑いからとエアコンの中で涼んでばかりいると、毛穴が閉じてしまい

熱の発散場所が失われます。

毎日室内で過ごす方は、一日に数回は外出する機会を作り

太陽に皮膚を当てて発汗したいものです。

 

食べ物でも出来る暑さ対策は様々あります。

 

夏と言えば

 

スイカ!! 

と勝手に思い込んでいますが…

 

スイカには熱を冷ます【 清熱作用 】があります。

中国ではスイカは天然の白虎湯と呼ばれています。

白虎湯は漢方の古典「傷寒論」に出てくる処方で、

暑気あたり等の喉の渇きが強い病気を治すのに使われる処方です。

 

バナナにも清熱作用があり、腸を潤す作用もあります。

便秘になると体内の熱がより強くなりますので

バナナも清熱にもってこいですね!

 

その他、キュウリやナス、トマトなどの夏野菜にも清熱作用があります。

 

私はこれらの食べ物が嫌いで、20代半ばまでほとんど食べてこなかったです。苦笑

今では積極的に食べますが、もしあのまま変わらぬ食生活をしていたら…

今ごろ体内は炎上していた事でしょう…恐ろしや…

という事で果物や夏野菜を積極的に摂り入れて、上手に暑さと付き合いましょう!

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