こんにちは。
平成27年度が今日で終わり、会社や家庭におきましては整理や来年度の準備でバタバタしている方も多いかと思います。
(一社)北辰会も毎年3月末に役員講師研修会という、全国から講師の先生方が集う研修会があります。
それが先週の日曜日に行われました。
私にとって今回の研修会は、終始緊張!緊張!の連続で1人汗をかきまくっていました!
と言いますのは…わたし統括(◎_◎;)をさせて頂いたんです。。
貴重な代表講演あり、特別実技指導あり、充実の内容です。
当日、精神的緊張によって起こる腹痛を伴った下痢から朝を迎えまして
(※これを東洋医学で肝脾不和と言います)
僕の肝臓もやる気満々だったようです(笑)
午前中のはじめからトラブル?!があり慌てることもありましたが
自分なりに全体を意識しながら進行しようと頑張ったつもりです。
この研修会ではほぼほぼ一日を通して体表観察の実技とその指導法を学びます。
実技を教えて頂く先生は大ベテランの先生ばかり。
その先生方の的確なアドバイスの中で様々な発見がありました。
そのうちの一つ。
身体の一部だけを観察しようとすると、見え方が小さくなるものです。
見よう見ようとする意識から一歩引き下がり、全体観を意識すると
ツボの見え方や身体の違和感の感じ方が変わります。
そうすると身体の力みが取れて楽に体表観察することが出来るんです。
何といいますか、身体がリラックスした状態に似ている。
やっぱり無駄な力が入っているんですね。
全体を意識すると力が自然と抜けるのは、もしかすると我々の仕事だけではなく、
色んな方にも共通することかもしれません。
例えば、デスクワークなどは画面や書類と睨み合って、その場しか見えなくりそう…。
そんな時に、部屋全体の空間や、建物全体に意識を向けると、自然と力が抜けて
あぁ~身体は力んでいたんだと気付くことがあるかもしれません。
今日まで全国高校野球が開催中ですが、
私も昨日昼休みに準決勝を少しだけ観戦してきました。
あの球場内の広がる空間。
気持ちいいです!
TUBEを歌いたくなる気分!古い(笑)
外野に座って(ちなみに外野は無料!)、ピッチャーとバッターとの対戦に意識が向き、集中しますが
一旦そこから意識を離して、球場全体に意識を向けた時、
球場の筒抜ける開放感を味わうことが出来ました。
何ともすがすがしい気分。
試合で流れる空気。
その時々によって、チームの雰囲気や応援団の流れ、観客全体の空気が大きく動きます。
そう考えると、あのグラウンドでプレーする選手たちは物凄い重圧を受けていますね。
意識を広げると、自分の身体の力みを感じ、自然と抜ける。
私にとってこれはリラックスする方法の一つにもなりそうです。
研修会統括の経験を通して、また一つ学ばせて頂いた日でした。
来年はより大局観を意識して進行したいものです。