台湾研修①長庚記念医院篇

こんにちは~5月12日の北辰会の定例会にて黄連を食べて、すっとしたヤマモトです!

ちなみに黄連は苦寒薬で、熱を冷ます力が強い生薬で特に心の熱をとってくれます。

(日頃、熱が籠っているのですごく合う気がしました・・・笑)

 

引き続き、台湾研修2日目の出来事です(^o^)/

 

2日目のお昼は台北市中醫師公會にお招きいただき、お弁当を御馳走になりました。

こちらでは、御馳走になったお弁当を食べながら中医師会の説明と毎年、台北市中醫師公會主催で開催している学会の説明を受け、来年はぜひ、みなさんで来て下さいとのことでした!

この学会には、日本からも医師の方が毎年何名か参加されているようです(^○^)

※オフィスビルの一室でとても綺麗な事務所でした^^

※台湾では有名なお弁当みたいで、ご飯のうえにのった甘辛いお肉がとても美味しかったです(^-^)

※向こうの方は写真がお好きなようでパシャリ(゜゜)

 

午後は、溫崇凱先生の診療所で見学!!

溫崇凱先生は台北市中醫師公會の常務理事で、頭皮針・耳針・眼針の権威のようです。

実際に待合室と休憩室を兼ねた所にはたくさんの人がいて、一日に100人程度の患者さんが来院されるようです。

※講義スライド(各部位での全身投影図)

 舌、顔面などは北辰会でもよくつかいます!

※講義スライドの後は、関東支部の松田先生と坂井先生が治療を受けていました。

(耳は結構痛いようです。。。(笑))

※治療も見学させていただきました。

こちらで置鍼時間が長く、置鍼中に本を読んだり、時間を潰している方がほとんどで、坂井先生と松田先生も置鍼しながら見学(笑)

※もちろん松田先生と坂井先生は置鍼しながら写真撮影!(笑)

 

溫先生の治療院では火針を使ったり、体内で溶ける糸を埋める針など普段、日本で見ることがない方法をいろいろと見学することができて個人的に大満足でした(^o^)/

ただ、溫先生はどちらかというと西洋医学寄りの針の先生ですので、鍼の技術どうこうというよりは患者さんの導き方など他の部分で勉強になりましたヽ(^o^)丿

 

一日を通して、感じたことですが、台湾はやはり日本人に対して好意的です。

対応に関してはもちろんですが、どこにいっても温かく迎えてくれたりします(*^_^*)

 

次回は台湾針灸の特色の一つ「董氏奇穴」をおこなっている郭威均先生の見学について書いていきたいと思います^^

 

乞うご期待!!