こんにちは!

月曜スタッフのヤマモトです^^

いつもは妊娠シリーズをしておりますが、今回新風先生と一緒に台湾研修へ行って参りましたので今回はそのことについて投稿していきますー

※桃園国際はすごく綺麗な空港です!!

 

桃園空港からは地下鉄を乗り継いで、松江南京駅のホテルへ

空港から松江南京駅までは1時間半ぐらいで直行列車に乗れば1時間ほどで着きます。

(南海電車でいうとラピートみたいなやつがあるようです^^)

※地下鉄の切符は紙式ではなく、コインでした!!これをICカードでタッチする要領でタッチして駅に入って、出るときは投入口へ入れる仕組みです!

 

ホテルやお食事は観光篇にて\\(۶•̀ᴗ•́)۶////

 

2日目の朝は桃園長庚記念医院(とうえんちょうこう)で研修でした。

総合病院内に中医鍼灸科があり、治療の中心として東洋医学による鍼灸治療が受けることができ、入院しながら週3回鍼灸治療を受けることができ、外来として鍼灸治療が受けることができるなど総合病院です。

それでも西洋医学が300床で東洋医学が50床と台湾でもベースとしては西洋医学なところは日本とさほど変わりませんでしたが、日本でもこういった病院が増えていくことを願うばかりです。

また、こちらの長庚記念医院では鍼灸治療以外にも入院患者に対して鍼灸治療後、薬浴室や漢方処方があったり、日本の民間総合病院では考えられないほど、東洋医学が台湾で浸透していることが伺える研修となりました。

※立派なミーティングルームにてご対応いただきました^^

※骨傷科とは整形外科のことでこちらの病院では麻痺の患者さんがたくさんいらしていました!

 

※病棟の入り口はこんな感じ。

 台湾ではよくこの赤の腰巻をしている経穴人形をみかけました(笑)

 

※鍼灸治療後、患者さんに合わせた生薬を配合した入浴剤を使用して入浴してもらうことで効果を上げるようです。

日本でも温泉地での鍼灸治療はよく効くそうです!

(個人的には入浴後に鍼灸治療の方が鍼灸治療の効果を邪魔しないのでおすすめです^^)

※ひとつひとつの棚に生薬が入っています。患者さんによって生薬を粉状にし、調合して処方しているようです。

※生薬だけでなく、元々の方剤も扱っているようでした^^

 

長庚病院では脈診と弁病を元に配穴を決める治療方針のようでした。

鍼の本数は担当医師によりさまざまで一人の患者さんをシフトで担当した医師が電子カルテを確認し、治療を行うようです。

今回案内をしていただいた責任者でもある先生は少ないと2本から3本ということで少数鍼です。

ちなみに台湾で鍼を行うのは医科大学(医者になるための大学)を卒業した医師のみで日本のような鍼灸師というライセンスはありません。

それだけ台湾では鍼灸という治療方法に馴染みがあるということですね(*゚◇゚)

 

長くなってしまいましたので、午後の先生の研修についてはまたにしたいと思います^^

 

乞うご期待!