昨日は今年最後の北辰会研修会でした。

 

研修内容は

1症例の初診問診〜体表観察〜弁証論治・治療の流れを1日かけて学ぶものでした。

講師は足立先生〜山本先生〜新風先生のリレー講義。

 

先生方の臨床現場での考え方がイメージできて、めちゃめちゃ面白かったです!

 

 

そして、研修会後は毎年恒例の忘年会。

 

今回の忘年会、

名前は出せませんが

某New Wind先生のリクエストで(笑)

ドリルすんのかい、せんのかいを森田先生とやりました!

 

僕、そんなんやるキャラじゃないんですけどね。。。

 

ご存知でしょうか、吉本新喜劇の流行ネタ

スッチーと吉田がスポンジの棒でやる、あのネタです。

ドリル

知らない方はYouTubeで是非見てください!

笑えますよ!

 

関東から来られた先生方は知らない様で、シラーっと見ておられました^^;

                     

あ、服はですね。

安心してください、履いてますよ!

 

 

思い返せば、

ドリルの為に森田先生とコンビを結成したのは5日前。

 

当日まで各自が妻の鋭い指導を受けながら本気の練習。

 

そして当日、初めて2人でネタ合わせをしました。

 

しかし…ネタが上手く合わない。。。

 

毎日動画をみて必死に練習してきたはずなのに。

なんだったら毎晩夢の中でもドリル棒に追われ練習してきたのにまさに心血不足

 

これこそ、「何でやねん!」とツッコミ。

 

ネタをやるのは人と人。

コンビでお互いの気を読み、リズムが崩れないようにネタをやる。

 

相手の動きを察するのが大事なんですね。

なのにネタをする事で必死だった!笑

 

 

緩急あるリズムとそれを繋ぐ【間(ま)】の取り方で笑いは生まれるんだと思います。

プロのお笑い芸人は間(ま)を上手に使っている。

 

よしよし、ちょっとネタのスピードに余裕を持ってみましょう、

と森田先生と話し合い、練習を重ねたところ

 

何とも清々しい空気が流れたんです!

 

やはり笑いも気の流れですね。

 

我々が患者さんと気の交流をするのと似ています。

問診や治療中にはリズムと間(ま)をもって患者さんと良い空気を作る

 

【ドリルすんのかい、せんのかい】 勉強になりました。

 

 

ネタのリズム、間の取り方を

最高のタイミングでできた時、

最高に笑える空気が流れる。

 

同じく鍼でも

ツボの状態に適したリズム・スピードで刺鍼できた時、

気が大きく動くんだと思います。

 

いや〜ホント朝から晩まで勉強になりました。

今回僕にとっては研修会と忘年会、どちらが主だったのか。笑

よければ【ドリル】ネタをされてみては?笑