こんにちは。

本年も宜しくお願いします!

今週に入って一段と寒さが増し、コタツの中で縮こまってしまいます。

大人は内にこもる一方、
子供は家にいるとエネルギーの発散量が足らず、ぐずり始めて外に出たがります。

ですので我が家では毎日妻が寒い中、娘を公園に連れて行ってくれています。

私もたまーーーに、連れて行きます(笑)

遊んで帰ってくると滞っていた気が緩んで、妻子ともども顔の表情も柔らかくなります。

娘も早1歳4ヶ月、歩行も少しずつ慣れてきたようで
小走りで暴走するようになってきました。

その小走りの時、
目は見開き、顎はおもいっきりの力を入れて
アントニオ猪木の様に顎を前に突き出して突進します。

不思議なところに力が入るものだなーと、見ているのですが
なぜこんな変な顔をしながら走り回るんでしょう。

東洋医学では体全体の空間を考えて、どこに気の偏在があるのかを考えます。

顎は顔全体の中で下に位置します。

走り回る時、転ばない様にと意識は足に向きます。
そして足に意識が行きすぎるので、逆に頭への意識が薄れ、
上半身が傾いたまま走っている事があります。

これはこれでまた面白い格好。

顎が空間の下として考えるなら、
下半身への意識が子供なりにちゃんと向いているんでしょうか。

そしてもう1つ、
体全体から見ると顔は上半身にあり(当たり前ですが笑)、
しかも前後でいうと前に位置しています。

顔に力が入る事は、上の前に気の偏在があるのでは?
とも考えられます。

身体は自然とバランスを取ろうとするものです。

上の前の偏りは、下の後ろに問題があるのでは無いかとも考えられ
その下の後ろとういうのは腰以下の下半身に当たります。

そこで新風先生から、
膀胱兪とかに反応が出ているかもね。
とのワンポイントアドバイス。
(膀胱兪は腰の下の方にあるツボです)

触ってみると、反応があるじゃないですか!!

気温低下が身体に影響して、下半身、腰に冷えを受けているんですね。
膀胱と腎は表裏関係であり、水を主るところですので、冷えを受けやすいです。

後ろが弱れば、前後のバランスが崩れ、自ずと前に傾く
顎も前に出たがるんですね。

個人的には顎よりも鼻が出てほしいです(笑)

今週末は冷え込みがさらにキツイので、気温低下にも配慮して娘に鍼をしたいと思います。アゴの極み乙女