ついに!ついに!きたーーーーーーー!!!

WFAS(世界鍼灸学会連合会)2016動画、北辰会「日本鍼灸の叡智」がyoutubeで配信されました(*^。^*)祝

 

https://www.youtube.com/watch?v=fqRpSrMO8Fs&feature=youtu.be

 

実際私もWFASに参加致しましたが、まるでドキュメンタリー映画を見ているようで釘づけにされましたね!まさに圧巻!

会場は満員で、ランチョンセミナ―でしたが、私も会場の方もお昼を食べるのを忘れて見入ってしまいましたね(●^o^●)

 

こんな鍼灸があるんだってこと、たくさんの方々に、世界に知って頂いて、1人でも多くの方が救われるきっかけになればと思います。

 

 

 

さて、今日は季節の過ごし方についてお伝えします(^<^)

素問 四気調神大論には、気候の変化に合わせて疾病の発生を予防する方法が載っています。

2000年以上も前に、もうこんなことがわかっているなんて驚愕です!

史記の著者である司馬遷は、「春に生じ、夏に長じ、秋に収め、冬に蔵する。これが天地の大いなる法則である。」と言っています。

 

では春の解説(*^。^*)

春は立春(2月4日ごろ)から立夏(5月6日ごろ)にかけてをいいます。

2月といえばまだまだ寒いですが、もう自然界は動き始めています!!

 

春は「発陳」といって、陳き(ふるき)を押し出して新しきを出す季節です。

蓄える「蔵」から、にょきにょき成長する「生」に変化します(#^.^#)

そして、気のベクトルが内から外になり始める、それが立春です!

新芽を出して、上に上に成長する植物のように、人間の体にも同じことが起きます。

 

なので春は、上半身に症状が多く出現します。

頭痛、めまい、耳鳴り、顔面神経痛、花粉症、目の症状など、多く見られます(._.)

 

春は自立神経が乱れるとよく言いますよね。

これは冬の養生法を無視してしまうと、春の季節の変化についていけないんですね!

蓄える「蔵」の季節である冬に、しっかり蓄えておくことができないと春に症状が出やすくなります。

 

では冬に蓄えるとは何を蓄えるのか。

食べ物!!・・・は不正解です(゜゜)(笑)どんどん肥えちゃうので気をつけて!(笑)

自然界の動物を見ると分かりやすいですね!そうです!冬眠です!

大きく言うと冬は「陰」を蓄える季節なんです。陰とは体液や血液のことで、体を潤わせる水みたいなものですね。

 

睡眠によって陰が補われているんです(^^)

睡眠不足の時ってお肌が乾燥しませんか?

私は瞬く間に枯れますね(^◇^)笑 就寝時刻が遅くなると、起床時身体のフォルムが変わっていますもん(‘;’)枯れる理由は他にもあるんだろうな・・・(笑)

 

養生として、

人々は少し遅く寝て少し早く起き、ゆったりと歩く習慣をつけ、髪をほどいて、のびのびと生きましょう。

とあります!

現代でも理にかなっていますね!

気が上がりやすい(緊張しやすい)から、ゆったり歩くことで、気を引き下げる(リラックス)ことができます。歩く時は遠くを見ながら足の裏の感覚を意識して歩きます。スマホなど、物を近くで見続けているとすごく肩に力が入ってしんどくなりますよね(‘;’)逆に遠くを見ることで肩の力が抜けて、気が降りるんです(*^^)v

また髪をきつく縛ると、肝が立つといって、緊張しやすくなります。仕事など集中するにはもってこいですが・・・気が上がってイライラしやすくなるので、日常生活では髪をほどいた方がいいです”(-“”-)”

ちなみに院長もそうですが鍼灸師の方は、勘(肝)を鋭くするために長髪にして髪を縛る方が多かったりします( ..)φメモメモ

 

イライラすると甘味を欲して、一気に食べるなんて方も多いですね(゜゜)甘い物を食べると気が緩んでホッとしますからね!

今日もチョコレートたくさん食べましたって方がいました(^-^)(笑)

チョコレートは気を緩める作用があるが、興奮させる作用もあります。裏を返せば、疲れているのに、なにかと忙しい方が欲する傾向にありますね(^◇^)

 

なので甘い物の欲求が強すぎる時は、「あっ、イライラしてるんだな」と感じて頂いて、体を動かす事を先にしてみてください(^^)すると、欲求が減りダイエット効果も期待できますね(*^^)v

 

さあ!はつらつと春を楽しみましょう(^O^)/

今日はこの辺でー!

今週のお花

ラナンキュラス、スカビオサ、ブルーレースフラワー、スイトピー、デルフィニウム、ピンポンマム、スプレーバラ、トルコキキョウ、カーネーション、アイビー、マーガレット、スターチス