こんにちは。スタッフ下城です。
6月に入り、24節気でいうと芒種を過ぎて、本格的に梅雨に入ります。
そんな、ジメジメした日々が続き、体が重たい。
さらには、大阪府では緊急事態宣言の延長で、精神的にもしんどい時期です。
そんな中で、一言、
“おつかれーらいす”
女優でTV・映画・モデルで活躍される清野菜名さんがよく使われる合言葉なのですが、
疲れた、しんどい時には美味しいものを食べましょう(^^♪
ということで、お家でカレーライスを作ってみました。
近年、空前のスパイスカレーブームで、大阪はカレー戦国地帯なんて呼ばれています。
私も3月から大阪に出てきて、一度お店で食べる機会があったのですが、
とてもスパイスが効いていて美味しかったのを覚えています。
何を具材に入れようかと考えた時に、辺春先生にお話しを聞いてみると
レンコンとこんにゃくがいいと!!
実家のカレーではあまり馴染みがなかったので、調べてみると、
・レンコン
東洋医学的効能
清熱解暑:身体にこもった余分な熱を収め、暑気あたりを解消する
生津止渇:のどを潤し、渇きを収める
涼血散瘀:血にこもった余分な熱を除き、血行を良くする など
・こんにゃく
東洋医学的効能
化痰散積:痰を消し、食滞を解消して通便する
行血散腫:血行を良くして、傷口の腫れを解消する
参考文献:東方栄養新書
最近は、少し便秘気味だったので、もってこいと思い入れてみました。
完成して食べてみると、“うまいっ!!”
人生二回目ぐらいのカレーだったのですが、美味しくできました(^_-)-☆
カレーは、たくさん野菜を入れても良いですし、
時にはスパイスを入れてみても、また風味が変わり美味しいです。
そして、飽きない!まさに、国民食ですね。
梅雨の時期は身体にも“湿”を溜め込みやすくなります。
いつも院長が言われる、「甘いものは控えめに」を頭において、
“湿”や“痰”に良いとされている、豆類、瓜類、きのこ類等を意識して食べるとイイです!
加えて、旬の野菜も取っていくとよりイイですね(^^♪
しかし、取りすぎも良くないので、ほどほどに。です!(笑)
梅雨時期も、生活リズムを崩さずに元気に過ごしましょう(^^)/
炊飯器で、ターメリックライス作ってみました。
雰囲気だけ出ました(^^♪(笑)(笑)
追記
6月6日(日)全日本鍼灸学会学術大会 福岡大会にて、院長が、
“臨床における経絡・経穴の意義を改めて問う”というテーマで、
鍼灸業界のトップの先生方と、討論をする機会がありました。
その中で、院長が、
・東方医学は指示の科学
・西洋医学は疾病の科学
であると明確に示されました。
さまざまな治療が増えた現代社会の中で、
改めて、先人たちが残した医学書、古典に学び、
現代の臨床に落とし込むことの重要性を学ばせて頂きました。
鍼灸臨床家としての目線を常に持ち、さらに成長できるよう日々研鑽して参ります。
なお、今回の学会はアーカイブ配信があるようなので、6月22日(火)まで見ることができます。