こんにちは。
12月18日に関東支部特別講演に参加してきました。
藤本蓮風代表の特別講演実技と
副代表である玄珠堂本院長の刺鍼講義実技という豪華2本立て実技があり、
そして副学術部長の竹下有先生による『臓腑経絡学の最重要点』講義があり
すべてが充実しまくりの研修会でした。
竹下先生の講義の中で
東洋医学の宇宙観という内容が出てくるのですが、
今見えているもの、そして見えていないもの
すべてが気なんだ(気一元論)と話されていました。
今見ているパソコン画面、目の前に置いてある飲み物、
自分が座っているイス、そして自分自身、
建物、お隣の和菓子屋さん(あっ、分院隣のお店です笑)。
また、自分の周りの空間や街全体、
日本や地球の大気など目に見えない空間
これらもすべてが気!という事です。
気、デカー!!と、
考えながら講義を聞いていると不思議とワクワクしてきて
私の心の中にいるピコ太郎が躍り始めました。
I have a 気ィ~♪(笑)
そういえば、この時期になると
年初に考えた自分のテーマを振り返ります。
半分テーマを忘れていたんですけど(笑)
今年のテーマは 全開 。
色々切り開いていきたいとの想いを込めて。
殻を破る、壁を打ち破る、ブレイクスルー。
全開を言い換えるとこんな感じですが、
そもそも自らつくる壁って何なんでしょうね。
その壁のために身も心もカチコチになってくる時があります。
先ほどの講義内容の話を思い出すと
すべての物や空間、心情までもが一つのでっかい気だとすれば
壁なんてモノは無くて、
余計な気を遣う必要はなく、カチコチになる必要もないと思えてきます。
それだけで平和な気分になれます。
話はコロコロ変わりますが、先週の玄珠堂ブログに
踊るマツ太郎のキラキラ写真をオシタ先生が載せてくれていました。
アポ~ペン~♪(笑)
あぁ見えて実は緊張するタイプのワタシで、人前で何か芸をすることは苦手なんです。
子供達に楽しんでもらおうと、それと殻破りのつもりでやっちゃいました(笑)
ほぼ自己満足でやっている宴会芸。
そしてそれを見てもらって、その瞬間、宴会場が一体化する不思議な気の空間が生じます。
果たして殻なんてあったんでしょうか。。
自分が勝手に作り上げた殻、そう思えてきます。
この気一元論の考えを生活に取り入れられたら
もっと楽しいピコ太郎に…いや、自分に変わって行けそうです。
今回の研修会、
別の角度から自分のテーマを気付かせて頂いた、貴重な研修会になりました。
今年1年ご来院頂きました患者様、そしてブログを見て頂いた方々に感謝申し上げます。
有難うございました。