こんにちは。
分院近くの武庫川の河川敷には沢山の桜の木が列をなしています。
満開を少し過ぎた今でも花見客で大賑わい。
花見といえば弁当! いやお酒でしょ!という人もいらっしゃるでしょうか♪
もしかすると花見そっちのけで、意識は食べ物や飲み物に向いている方が多いかも(笑)
または桜写真のインスタ映えに夢中になってしまい、
実際の躍動感たっぷりな桜を味わう事を忘れていたりして(笑)
花を見ているのは自分の目ですが、綺麗だと感じるのは心(ココロ)です。
東洋医学には、心は喜を主る という教えがあります。
また 心は血脈を主る ともいい、全身の血液循環を調節します。
※赤字は「心(ココロ)」と読まず、「心(シン)」と読みます。東洋医学での「心(シン)の臓」の働きです。
花を心(ココロ)で感じた瞬間に、歓喜が体の中で爆発。
そして血液も調子よく流れてくれる。
血と気は体中を一緒にめぐっているので、血の流れが良いと気の流れも滑らかです。
日ごろから常に気持ちよく過ごすことが出来ればよいのですが
4月は新年度が始まり、新たな出来事が増える時。
スケジュールに追われて頭の中が一杯一杯になってしまうと、
桜の木がある事にも気付かない時があったりして(笑)
そんな多忙な時には深呼吸をして、散り始めた桜の花びらを
少しの時間でも眺める余裕が出来ればいいですね。
桜のエネルギーは焦らず伸びやかに成長しています。
自然に触れて歓喜を繰り返し、体に流れる気血も伸びやかにしていきましょう。