こんにちは、松本です。
ここの鍼は整骨院の鍼とどう違うの?と聞かれることがあります。
整骨院で受ける鍼は患部、例えば腰痛の部位に直接鍼をする、局所鍼 というのが多いと思います。
一方、ここ玄珠堂の鍼は、東洋医学 の考えを基にする鍼です。
なので、例え腰痛だとしても頭や手、足、お腹などに鍼をすることがあるんです。
東洋医学の考えでは、陰陽の調和 が生理的状態 (健康) であって、
逆に 陰陽の不和 が病態ということになります。
これを別の見方をすれば 気血の不和 ということです。
病態 = 気血の不和 とするならば、じゃあ何故、気血の不調が起こるのか。
それを見つけ出すために 問診から、全身のツボから、脈から、舌から等々あらゆる角度から身体の不調を探り 根本原因 を導き出します。
そうして病がどこから起こっているのかを確認したうえで、治療をしていく時、
困っていた病は自然と治っていき、調和の方向に進みます。
東洋医学の治療法ではこのような考えで展開されますが、
すると肩凝り腰痛だけではなく、内科、外科、循環器科、心療内科、泌尿器…あらゆる疾患に適応してきます。
なので 全科 です(笑)。
何となく身体がだるいな…。けどどの病院に行けばいいんだろう。
そんな時は鍼灸科へどうぞ~(^◇^)
※陰陽とか気血ってちょっとむずかしいですよね?
こういった専門用語についても今後ブログで解説していきますね^^