こんにちは、松本です。
前回の食後眠い…では
緊張状態が肝に
影響して眠くなるというお話を致しました。
この場合は、リラックスできている時は
眠くないんです。
緊張が無いので肝に影響していないからですね。
けど、
毎食後に眠くなる
という人もいるかもしれません。この場合は、肝臓よりも
脾の臓
に問題があります。 脾は胃と
表裏関係
にあり、密接に繋がっています。
食事をすると 食べ物はまず胃に入り、胃ですりつぶされて分解されますが、
そのすりつぶされた中の栄養分を 脾が全身に配っていきます。
この脾の働きの事を 運化機能、昇清機能 といいます。
字の如く 栄養分に変化させて運ぶ、
清らかなものを昇らせる ということです。
この脾胃の働きが正常であれば手足全身、
そして頭まで気がめぐり、考えが冴えるわけです。
しか~し!!
暴飲暴食や甘い物ばかり食べていると 受け入れる脾胃が
あぁ~、しんど……(; ̄д ̄)
ってなことになって、その働きが鈍くなってくるわけです。
すると気がめぐりにくくなり
頭がボーっとして眠くなる
マダマダ(。・_・。) ウトウト(。u_u。) ギブ(o_ _)ozzz..
頭だけでなく、手足が浮腫んだり、身体がだるくなったりもします。
脾胃って大事ですね。
そんなくたびれた脾胃を立て直すために
断食…
( ;ノ´Д`)ノ≪ダメ━ヤダ━アカン━マジ━却下ああぁぁぁぁ!!!
となるので、別の方法として
散歩。
前回にもありましたが、散歩は緊張を緩めると共に
脾は四肢を主る(つかさどる)
といわれていて、歩くと 四肢➡手足 を動かすので
脾を助けることになるんです。
歩くことってすごく大事ですね。
一番は規則正しい食生活、少食にして間食を控え、さらに散歩するのが良いかも…
先ずは目の前にある 頂き物のあんこを一つまみ…
( ̄∇ ̄😉 ハッハッハッ汗
※脾というのは西洋医学でいう脾臓じゃなく、胃と合わせて消化吸収して水分代謝にも関与する臓器です。