こんにちは。
秋分を迎え、10月に入りましたが…
真夏日(30℃以上)になったりする日もあり、
日中はまだ暑い…ですね(^-^;
#秋とは
日中はそんな日々でありますが、
朝・晩は涼しくなっておりますよね。
そう、寒暖差が激しい!!
患者さんをみていても
圧倒的に知らず知らずのうちに
“カゼ”を引いている人が多いです。
カゼと言いましても
世間一般の考えるような
・鼻水
・発熱
・咽喉痛
・倦怠感…etc
のような症状がなくとも、
東洋医学では
“冷え(風寒邪)に中(あた)った状態”を
カゼを引いている、と表現することがあります。
寝る時はなんとなくまだ暑くて
涼しい格好で眠るものの、
朝方になると「寒っ!」となる状況。
よくありませんか?
これ、既に冷えにやられています(・_・;
こういったものを放っておいたり、
慢性化してきてしまうと、
先述したカゼ症状以外にも…
・ヤケに肩、首が凝る(頭痛になることも)
・関節が痛む、軋む
・便が緩くなる或いは便秘になる
などの不調が生じる場合があります。
季節の変わり目に体調が。。。
という人、おられますよね。
東洋医学的に考えると、
“慢性的にカゼを引いている“
というケースもあるんです。
もちろん、定期的に通って下さっている人は
いち早く、こちらが冷えを除く処置を致しますが…
ご来院が難しいことも場合もございます。
そういった場合に日頃から気をつけて頂くこととして
・出かける際は羽織りものを用意しておく。
→日中暑くても、夜は冷える、
外が暑くても室内は冷房で冷える、などの予防に。
・よく汗をかいたら着替える、汗をしっかり拭う。
→濡れた衣服・下着から気化熱で体温が奪われる可能性。
・風呂上がりは早めのブロー、根元までしっかり乾かす
→濡れた頭から気化熱で体温が奪われる可能性。
このあたりかは日頃から注意できるかと!
そして…
・就寝時には、首元にタオルを入れる!
東洋医学では、冷え(風寒邪)は
首元から入るという考えをします。
(寒気って、首元がゾワゾワしますよね?)
それに、眠っている時は
身体を守る気である”衛気(えき)”もお休みします。
つまり、無防備に近い状態になりますので
外部の影響を受け易くなります。
それに人間は眠っている際に
少なからず発汗をするものです。
発汗→毛穴を開いて汗を出す。
わけですから、
開いた毛穴から”冷え”も入り易くなります。
それに衣服が湿ると、さらに気化熱で体温が取られることも。
しかし、首元にタオルを入れることで
タオルが汗を吸い取ってくれますし、
冷えの、外からの侵入を守ってくれます。
たったちょっとしたことで
かなり予防になるわけですね(^^)♪
痛い目をみてからじゃ遅い…(ノ_<)
しっかりご自身でも養生しつつ、
何か起こる前に、早めにお越し下さいね!
※カゼを引いているな、と判断した患者さんには
カゼ予防・改善の説明紙をお渡ししています。
「予防のためにも欲しい!」と感じられましたら、
是非、スタッフにお伝えくださいませ♪
冷え、ダメ、ゼッタイ。