冬至になりました。(12月22日~2週間)
2021年も終わりを告げようとしております。
コロナ禍のなかにあっても、皆さまに支えられてこの1年を終えられることを有難く、嬉しく思います。
心より感謝申し上げます。
2020年に始まるこの騒ぎですが、思えば悪いことばかりではなかったと思っております。
眼に見えないウィルスがさまざま病態を引き起こし、
死に至らしめることもあるうる、ということはコロナに限ったことではありません。
感染防止には十分留意しつつ、何よりも大事なことは、免疫の力をどれだけ高めておくか、ですね。
コロナという他人事、ではなく、自身の免疫力はどうか?という自分事として捉えておくことで、
必要以上に怖れることは無意味である、と多くの方々が気づかれたことと思います。
治る力(自然治癒力)を引き出すために、
従来の生活習慣を顧みて改善してゆくことと軌を一にする考え方でもあります。
この力を引き出すためには、今一度「人間も自然の一部である」という視点に立ち返り、
自然に逆らわず、サレンダー・身を任せる、という態度でいるのが重要だと感じます。
季節に合わせた生活を心掛ける、ということもその一つです。
冬至の時期を代表として、冬季は寒く夜が長い、ということ。
すなわち、温かくして陽気を損なわないようにして、睡眠時間を長くとることが大切です。
まさしく「一陽来復」に繋がります。
よい年をお迎えください。
藤本新風