子どもの成長って早いですね。

私の子も生まれて2ヶ月になりますが、体重は2倍、身長は1.5倍になっています!

これも小児の特徴、「純陽」をまさに感じます。

「純陽」とは、小児の生命力が旺盛で発展して行く様を喩えた言葉で、年齢が低いほど発育速度が速くなる生理現象を指します。

 

子どもの目って純粋できれいな目をしています。

自然の塊って感じで。

そんな子どもを見ていると、自分の不自然な部分に気付きます。

「ここに力入ってるな」とか、自分を客観的に見ることができます。

でもなぜ力が入るのか。

他人に「いいところを見せたい」気持ちが私はすごく強いんですねー(‘;’)

前回、小下先生のブログでもありましたが、「指導を受ける」という部分においてもこの強烈な自我が出てきて、身体がこわばってしまいます。

 

「これなんとかならないかなー」と思いますね(笑)

頭では理解してるんですが、なかなか変えられない自分。

変えようと思うと、恐怖感が出てきて危険信号を発する感じ。

変えるということは、今までの自分の生き方を崩すということのように思います。

 

ただ、変わりたい!って心は叫んでるのを感じています(^○^)

 

そんな中での、2ヶ月の息子。

「いいところ見せたい」の概念が通用しないというか、そういう概念が必要ない相手。

でも結局わかったのは、自分しか見えていないということ。

まだまだ自分の存在価値を他人に依存しているんだなと思いますね(゜゜)

 

嬉しいことに、息子に鍼をしていると、気の動きが見えやすくなってきました。

院長からよくご指導いただく、「相手の気の動きに合わせて鍼をする」ということ。

お腹に比べて背中は陽の部位なので、気の動きが速いというのも、「あっ、この感じなのかな」と見えるようになってきました。

 

「どう見られているか」が無くなると、気の動きが見えやすくなる。

これは、自分の経験を通して実感できましたね。

そうなれば、やっぱり変わる必要がある。

 

もっといい鍼するために、もっといい指導を受けるために。

 

最近の気付きとしてはもう一つ。

私はもともと、争い事が苦手で、それもあってか反対されたり否定される場を極端に避けてきて、不慣れな部分もあります。

争いを避ける方法、それは自分を出さず他人に合わせること。その積み重ねで現在に至る自分にも気付けました。

 

ただ、何かを発信する時、行動する時って必ず何らかの摩擦?のようなものが出て来ることがわかりました。だから、ある意味、何かをするとき、例えば指導を受けている時など「こう思う」と発信した瞬間に、周りから何らかの抵抗感(意見)が出るのは当たり前なんだと感じました。

当たり前の事だと思うと、気持ちが楽になりましたね(*^^)v

 

私の場合、理解して実感して腑に落とさないと、前に進めないタイプなので、(めんどくさいタイプだな(笑))、これからもいろいろ挑戦させて頂きます。

 

ではでは♪

 

今週のお花

ギガンジューム、アセビ、カーネーション、セルリア、テマリ草、

スノーボーイ、バラ、スプレー菊、アスター