東洋医学のド基礎になっている「陰陽論」で、あらゆる出来事を考えてみたいと思います!

 

まずは、陰陽論の小話をおさらい☆

 

「人間万事塞翁が馬」という有名な人生訓を、私なりに解説をさせていただきます!!

 

 

 

 

 

昔むかし、ある国のお爺さんが可愛がっていた馬が、逃げ去ってしまいました…

 

近所の男が、同情して声をかけます。

 

男「災難でしたね

お爺さん「いや、これは良い兆しやで!」

 

この時代において、馬は大切な財産です。大きな痛手なのに、お爺さんは前向きな反応…

 

そして、後日に逃げた馬が仔馬を連れて帰って来たのです!

 

男「良かったですね!」

お爺さん「いや、これは災難の兆しかもしれへん...」

 

馬が帰って来てくれたし、さらに仔馬まで連れて来たのに、お爺さんは冷静な反応...

 

後日、乗馬好きな孫が、仔馬から落ち、足を骨折しました。

 

男「お気の毒に...」

お爺さん「いや、これは幸運やわ~!」

 

そして後日、隣国との戦争に徴兵されるはずだった孫は、骨折した為に免除され、

多くの同年代が戦死したのに、難を逃れることが出来ました!!

 

めでたし!めでたし!

 

 

 

 

雑な解説で、すみません。

 

ですが、この話の中に、物事には良い面と悪い面が表裏一体であること(陰陽互根)や、

良い事も悪い事もずっと続かないこと(陰陽転化)が、盛り込まれております!

 

 

一見、悪い出来事でも落ち込まずに良い面にも目を向けよう!

良い事が続く時は、浮かれずに冷静でいましょう!

 

 

 

この考え方を、現在のコロナ禍に活かしてみたいと思います。

 

 

 

日々、暗い鬱々としたニュースばかりですが、塞翁が馬!!

良い面もあるはず☆

 

 

 

 

その1、働き方改革が進む!

異常な満員電車は緩和され、無駄な会議は減り、

在宅ワークの普及により育児や介護との両立もしやすく、

都市部の一極集中から地方活性化へ!!

吉住先生いわく「休みを取りやすい雰囲気になってきた」という面もあり!

 

 

その2、自然が回復!

工場や車がストップしたことで、上海にも青空が出現!

観光地はゴミが減り、海洋汚染も減りました。

これを教訓とし、経済活動と自然環境の両立の議論が進めば良いですね!

 

 

その3、公衆衛生の進歩!

かつてのチフスがねずみを媒体として広まったことで、

ヨーロッパの都市では公衆衛生が進んだそうです。

今回のコロナでも、世界の公衆衛生がより進んで、清潔な街が増えたら良いですね!

 

 

その4、健康の意識向上!

感染対策し尽くしたら、最後は自分の免疫力が頼み!

健康であることが大事!

その為には、東洋医学でしょ!!

鍼でしょ!!

 

 

 

その他にも、

まだまだ良い事は沢山ありますね!

 

 

 

日々、暗いニュースばかりな今こそ!塞翁が馬!

陰陽シンキングで、明るい部分にも目を向けて、

コロナ禍に負けずに生きて行きましょう♪