もうすぐ1月も終わりますね。
お正月が遠い昔のように思えます…( ¨)
お正月は飲食が乱れたり、睡眠が不規則になったりして体調を崩しやすいですが、その背景には“正気の虚”があり、自己免疫力が落ちている状態です。
本来であれば、多少暴飲暴食しても、お通じがしっかり出てスッキリしますし、一時的に寝る時間が不規則であってもそれまで睡眠の質がよければ後に響きません。
現在流行ってきているインフルエンザ。
これも同じで感染しても、正気がしっかりしていれば(免疫が働いていれば)発症しにくいです。
先日、某ニュース番組で細菌学専門家の先生が、
「抗インフルエンザ剤はウイルスの増殖を抑えるもので、発症から48時間たつと効果がほとんどなくなる。予防接種はその年に流行するであろう型を予想して用意されるため外れることもあり、普段から免疫を高めることが重要。」
と、自己免疫力の重要性について語っておられました。
カゼに罹ってしまったら鍼をして治せばいいと私は思いますが、
正気を強くしてカゼをひかないようにすることが大事ですね(*^_^*)
疲れを溜めない事が大事ですが、ここで疲れについて考えてみました。
そして、私個人としては、疲れをとるにはまず、疲れの認識が重要に感じます。
大きく分けて、
“疲れを自覚していないケース”と“疲れを自覚したくないケース” があるように思いました。
私の場合、いいコンディションで仕事するのが当たり前だと思って、気を張って疲れている自分を見ないようにしている時がありました。これは“疲れを自覚したくないケース”ですね(笑)
毎日クタクタになるまで働いて、逆に疲れていないと達成感がないというか・・・
これは、ある意味、疲れを手放したくない状態です(‘;’)
私の父は自営業で大工をしており、毎日忙しく日曜日も関係なく働くのが当たり前だったので、私も休むことに抵抗がありました。
なんかサボっているみたいで(゜゜)笑
また、両親に「若いうちに無理しいや」というよく言われていたので、素直に?無理しようと思って突っ走ってきましたね。今思えば、「若いうちはいろいろ挑戦して全力で頑張れ」を「休まず頑張れ」と解釈を間違えているような気がします(^<^)
最近は、疲れている自分を受け止めて、しっかり休むとはなんなのか、と休み方について考える時間が増えてきました。それだけで疲れそう・・・頭硬い(笑)
でも、疲れをとるためのスタートラインに立てたように思います!
休めない背景として見えてきたのが、仕事に依存している自分。
仕事が自分の存在価値にしてしまっているところがあって、ムラがすごく大きい。
そんな自分にも気付きました。
いろいろ考えていると、やっぱりここに戻ってきますね。
「本当は自分はどうありたいのか」
さあ、今年の抱負である「自分と対話して自分を知ること」。
その一つが、休み方の改善だと思います(^-^)
今年は生き生きと艶のある曽我になりたいものです(^O^)/(笑)
今週のお花
スイトピー、デルフィニウム、アゲラタム、ラナンキュラス、バラ(テナチュール)、あじさい