こんにちは。
ご無沙汰しております(*^^*)
スタッフ下城です。
最近、朝晩一気に気温が下がってきましたね。
冬支度は整いましたでしょうか?
今回もこの時季、オススメの食材・養生を紹介していきたいと思います!
早速ですが、これはなにかわかりますか?
↓
表記:野菜(笑)
近所の八百屋さんで見つけました(^^)
大体1cm前後の大きさで、豆のようにも見える小さな食材なのですが、
名前は
「むかご(零余子)」
です!
むかご(零余子)とは、
長芋や大和芋、
自然薯といったヤマノイモ科に属する芋の葉の付け根にできる、
球状の芽(肉芽)のことを指します。
別名「山芋の赤ちゃん」
と呼ばれているそうです。
むかごの旬は大体10月〜12月頃。
山の芋は漢方生薬にもなり、
「山薬(さんやく)」と呼ばれています。
東洋医学的には、
主に滋養強壮の効果に優れ、
「腎」の機能を高める働きがあります。
「腎」の弱りから起こる
足腰の弱りや痛み、
疲れやすい、頻尿・夜尿,
精力減退などの症状に効果があります。
また、健胃の働きもあるため
胃腸の弱りや下痢などにも良いです。
漢方処方では八味地黄丸,六味地黄丸などに配合されていますね。
冬は陰陽では「陰」、
五臓では「腎」を養う季節です。
最近、院長も強調して皆さんにお伝えてしていますが、
早めの就寝(22時まで)はこの時季とても大切です。
自然界と同様に日の出とともに起き、日の入りとともに休む。
冬の睡眠は、
とくに“時間”よりも“時間帯”が
「陰」「腎」を養う為に重要なのです(^^)
自然界に逆らった生活を続けていると身体の不調、
更には大病を引き起こす原因となってしまいます。
とくに次の春の体調は、
この冬の過ごし方によって決まる
と言って過言ではなりません。
文明の利器で夜も明かりが灯る時代ですが、
今一度、
生活習慣を見直しましょうね。
早めの就寝とともに「腎」を養う他に食材としては、
黒ごまや黒キクラゲ、黒豆、海藻類
も良いです。
食養生!
ぜひ意識して摂ってみてください。
↓
私はむかごを茹でた後、
軽く炒めて塩をふってみました。
良いおつまみになりました(笑)
食べ過ぎには注意ですね(*^^*)
それでは、また〜✋