こんばんは(⌒-⌒)

約1週間ぶりのブログとなってしましました(;^_^A

更新をお休みしてしまってすみませんm(*- -*)m

私は元気にしておりますLΩ(・∀・)Ω」元気モリモリ♪ ←誰も気にしていないかも(^-^;

 

先日、とある患者さんと

患者さん「最近食べ過ぎてしまうんですよね」

私「食欲の秋ですからね~」

という秋らしい?会話をしていたのですが、体調についてお伺いすると、「ここ数日、朝起きにくくて、お通じが緩い」とのこと。詳しくお伺いすると、「先日、コストコで大きなプリン(3㎏)を購入して毎日たくさん食べている」・・・とのこと。原因は明確ですね。プリンを毎日たくさん食べ続けたことで胃腸に負担がかかり、胃腸の弱りとしてこれらの症状が出ていると。またここ数日、右膝の前の部分が痛く、昨日頭痛もあったとのこと。膝の痛みと頭痛については、痛みの部位が胃腸に関わる経絡が通っているところであることから、これについても胃腸の弱りが影響して痛みが出ていると思われ、実際、胃腸の経絡の異常を示すように足にある厲兌というツボに圧痛がありました。膝の痛みや頭痛が胃腸と関わりあるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、このようなケースはよくみられますし、実際、胃腸の状態を改善することで膝の痛みや頭痛が良くなった例はたくさんあります。この方の治療は、その他の所見も踏まえ、お腹のとあるツボに鍼を1本。治療後、胃腸の弱りを示すツボの反応が改善され、右膝の痛みの診断点となっていた厲兌の圧痛も消失しました。

この方はプリンをたくさん食べ続けたことによって胃腸が弱り体調を崩されましたが、この時期、夏の疲れがこの方のように胃腸の弱りとして出る方が多くみられます。食欲の秋、実りの秋というだけあって、サンマや松茸、柿等々おいしいものがたくさん出る時期で、ついつい食べ過ぎてしまうという方も多いと思います。人は自然界の一部であり、旬の物を食べることによって人の身体も秋の身体になっていきますので、旬の物を摂ることは良いことなのですが、食べ過ぎてしまって体調を崩してしまうと元も子もありませんし、胃腸が弱っている時に食べ過ぎてしますと余計に体調が悪くなってしまいます。

食事を摂る際は、規則正しい時間に、旬の物を、お腹一杯ではなく腹八分目を心がけていただければと思います。また食事を摂る際、あまり噛まずに勢いよく食べてしまうという方もいらっしゃると思いますが、あまり噛まずに食べると、それだけ消化に時間がかかり胃腸に負担がかかります。そのような方には、❛最初の一口二口を50回以上噛んでください❜、というように指導させていただいております。これをするだけでも食べる勢いをだいぶ抑えられ、胃腸への負担もだいぶ違いますので、よかったらお試しください。

旬の物をおいしく食べて(笑)秋の身体を作っていくためにも、しっかり養生して健やかに過ごしましょう!