こんにちは!

子供ができて、親と子は密接な繋がりがあるんだと実感してきました。

産まれて1ヶ月弱。

妻子はまだ実家に帰省中ですが、僕は 毎日 たまに子どもの顔を見に行っています。

 

そんな我が子に

生後2週間ごろから、頬にプツプツとデキモノができました。

【 乳児湿疹 】と呼ばれるものです。

 

お母さんの摂った食べ物が母乳を介して赤ちゃんの身体に入っていきます。

そして、消化能力が低い赤ちゃんは、母乳から得た栄養分も、また不要なものも吸収して、

良くも悪くも反応しやすいのでしょう。

しかも劇的に反応するんですね。

湿疹の性状はやや カサカサした乾燥 。

場所は、 陽明胃経 

胃に関わる経絡のところに出ています。

 

 

ここからは我が家の話ですが、

 

 

親バカだな~っと思って読んでください笑

妻に 「産後何を食べてるの?」 と聞いてみると、

「偏食することなく、あっさりした和食」 だと。

 

ということは妊娠中に、湿疹が出来やすい体質になっていったんだな~。

赤ちゃんが 【 熱 】 の体質に偏っていったんですね。

 

妻は元来から肉類や油ものが多い食生活

それに加えて、臨月に入る少し前から やたらとアイスを食べた と言っていました。

 

そういえば入院する直前も2人で焼肉を食べました!笑

 

東洋医学では、へその緒から赤ちゃんに送られる栄養分のうち、

身体にあまり良くない栄養分を【 胎毒 】と言います。

 

 

この胎毒は、妊娠中に赤ちゃんに問題がなくても、

湿疹の様に産後いろいろな症状として現れます

なかなか湿疹が治らない中、 ある日、便秘に なったんです。

すると見る見るうちに頬の湿疹が酷くなってきました

 

ウンチと共に排出されるはずの内熱

これが体外へ出なくなった事で、熱がさらにこもりやすくなったんですね。

 

「そもそも何で便秘になったの?」 妻から聞いてみると。

 

「あの日は親戚が赤ちゃんを見にきてくれたんだ」と。

 

嬉しい話ですね!

 

来客があり、家族みんなが興奮するように、

赤ちゃんも興奮したんですね。

その日はグズグズ泣いてなかなか寝てくれなかったようです。

興奮により気が上に昇り、下半身に気が下がらなくなったんだと思います。

その結果、大腸から出るものも出なくなったんだと。

そう考えました。

 

翌日実家に行き、生後3週間の赤ん坊に

ついに、ついに、初めての鍼をしました!

 

記念すべき第一鍼目!爆

(親バカ失礼します)

 

静かな表情をしながら、実はテンション上がりまくりの僕!

 

気を降ろして内熱を冷ますように、古代鍼という刺さない鍼で処置。

それから、便通をつけるツボに古代鍼をしようと、

鍼を近づけた瞬間!

 

「ブゥ~っ!!!」

 

勢いMAXオナラをかまされました!!

熱がこもっているから、

「くっさ~!!!」 

オナラをした本人は、さぞかし満足そうな顔!

これで良し!と、僕も満足顔!

 

鍼を近づけるだけでこんなにも反応するのかと、

気の動きの速さと、鍼に対する姿勢を教わりました!

 

それからは、1日中寝っぱなしで意識ないんじゃないの!?って思うくらい寝ていたそうです。

その後ウンチが出て、すると湿疹もマシになったそうです。

いい勉強になりました。

これからも貴重な実験台!

として子どもに鍼をしていくつもりです。

 

 

 

 

【天地】台風後