こんにちは!

 

今年5月、“妊活のため休業します。”と宣言された

お笑いコンビ「森三中」の大島美幸さん

20日久々に公の場に出てこられました。

 

あの体を張った芸。

僕も見習おうと先週の日曜日、

鍼の師匠である藤本蓮風先生の臨床50周年記念パーティーで、

 

女装しました!!!!爆

 

AKB48をオトコ16名が踊る…

 

やるからには本気!!

 

セーラー服着用、カツラ着用、髪の毛にリボンを着けて見た目は

 

女子以上!笑

 

しかし踊り始めるとやはりオトコ感が出てしまう…

(いや、まつけん先生は大丈夫だったですよ by本いんちょ)

 

いかに女性らしく見せられるか夜な夜な自分なりに考え、

 

私が女子力 ナンバー1よ!と下心丸出しで、当日踊りました!爆

 

なにか心のリミッターが外れて、

自分の中の女性が開花したかも!臨床家として一皮むけたかも!

 R50P48

 

 

 

 

そんな出来事はこの辺にしておきまして、

 

 

大島さんの妊活宣言から意識するようになったのかもしれませんが、

不妊症 がニュースで取り上げられるのを時々目にします。

 

2005年の平均出生率が1.26と過去最低の結果が公表されて以降、

卵子の老化が妊娠の原因の一つにあるのではないかとマスコミで取り上げられました。

その反響から30歳前後で出産をしたいと願う女性も増えてきたのではないでしょうか。

 

しかし妊娠を希望してもなかなか結果が実らず、

不妊治療を希望する人も増えていると思います。

 

現代の医学では体外受精など移植技術が発展し、

40代以降でも月経が続く限り妊娠する可能性がもてるようになりました。

ちなみに35歳以上で出産した女性の割合は全体の25.9%だそうです。

 

 

 

不妊症というのは東洋医学で

 

【不孕】(ふよう) というのですが、

 

中医婦科学という婦人科専門書には、

 

【 腎虚、肝鬱、湿痰、血瘀 】が、原因であると書かれています。

 

簡単に言いますと

 

体力の消耗・低下【腎虚 じんきょ】

 

タイトな生活により長きにわたって緊張状態・ストレスが続く【肝鬱 かんうつ】

 

食生活の乱れによるもの【湿痰 しったん】

 

これらの原因で、または外傷・怪我によって、血流が悪くなる状態【瘀血 おけつ】

 

が、妊娠できる身体作りを妨げるという事です。

 

 

 

武庫川分院に来られている患者さんで

不妊外来で働く看護師さんがいらっしゃるのですが、

 

その患者さんに

病院に来られる方は、どんな人が多いですか?

と聞いてみました。

 

多くの患者さんが、仕事がハードでタイトな生活を送っている”と。

40代の方も沢山来られているそうです。

 

仕事もしたいし子供も欲しい”と、病院に来院されるようです。

 

ハードな仕事で神経を使いっぱなしの生活、そして多忙ゆえの食生活の乱れ、

その繰り返しからおこる体力の消耗、結果的に気血の流れが滞りそうなイメージが湧いてきます。

 

 

西洋医学で機能的、器質的な面を治療できますが、

精神的な問題は、なかなか西洋医学では対応が難しいと感じます。

 

ちなみに、うちの子ども…

 

結婚してすぐには授からず、

もう出来なくてもいいかっ♪という気持ちになった時に授かったんです。

 

気持ちが縛られると気血の巡りも縛ることになります。

 

森三中の大島さんも心身ともにリラックスできる時間を確保して

まもなく授かるといいですね。

犬

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