先日、ある女性が来院。

「先生!お菓子がやめられないんです(*ノω<*) アチャー」と・・・・。

すると師曰く

「お菓子が欲しくなる条件は二つあるんですよ。

①ホッとしたい時(緊張を緩める為)、お菓子が欲しくなるパターン

②甘い物を食べないと、元気が出ないパターン

特に②のパターンは身体の危険サインなので気をつけてくださいね(^-^)」

と御指導されていました。

分かりやすい説明で大変勉強になりました。。。。φ(ー` )メモメモ

東洋医学的な事を患者さんに説明するには

少し難しいことがあります。

分かりやすく噛み砕くことが難しい…。

玄珠堂で過ごしていると、

”患者さんにどれだけ分かりやすく説明できるか!”

その必要性を痛切に感じます(´-ω-`;)ゞポリポリ

今回のパターン、東洋医学的に分析すると、

①肝の臓、②脾の臓のお話です。

①人間、頑張っている時、緊張している時、肝の臓が頑張ってくれているんです。

その時、甘い物を摂取すると、一瞬緊張がほぐれ、良い具合に身体が休まりますが

一瞬だからすぐにまた甘い物へ・・・。

となると甘い物をとりすぎることによって

臓腑に悪影響が出てきます。

このケースは、体力に余裕があることが示唆されているお話です。

②人間、疲れると、甘い物を食べると元気がでるのは、体力に余裕が無くなっているからです。

東洋医学的に言う”脾の臓の機能”が弱ってると考えられます。

東洋医学用語で”脾虚”といいます。

脾の臓は甘味で少し元気を取り戻します。が!

甘い物を摂り続けると更に脾の臓の機能が弱ってきます。

さらに元気が無くなって、倦怠感が・・・と言う負のループに陥ります。

②の方が体力が低下しているので”危険だ!”ということなんですね。

※上の二つのパターンが全部がそうであるとは一概には言えません(=_=)アシカラズ

一種の目安として

甘い物が欲しくなる=身体が欲する時点で身体の不調を認識することが出来ます。

「お菓子やめられな~い」という方、これらを目安に、

健康に気をつけてくださいね。

甘い物が欲しくなったら玄珠堂へ・・・o(`・ω・´)○ ヤー!!

ちなみに、岡田は院長に鍼して頂くと、

「ケーキ食べたいチョコ食べたい大福食べたい・・・etc」

という岡田の”煩悩”が鍼で治りました(笑)

 

ではまた(*^^)v