こんにちは!小池です*(^o^)/*
近頃は湿気が凄いですねーσ(^_^;
まさしく、THE・梅雨といった天気で和泉の地もジメジメしております…(>_<)
天気も台風が来た影響からか、1日の中で雨が降ったり晴れたり、そしてまた雨が降ったりと忙しない天気になってます!!
先日、武庫川の分院に研修に行ってきたのですが、あちらは川がすぐ近くなのでこれまた湿気が凄い…σ(^_^;
地形によってこんなにも違うのか!という印象を受けました!!
さて、本日は先日マツケン分院長が本院にお見えになられた時に行なわれた「今日の一穴」を紹介したいと思います!!( ^ω^ )
最近、サボっていてすみませんでした…m(_ _)m
今回紹介する今日の一穴は…
解渓(かいけい)
足陽明胃経の所属になっております‼︎
また、経火穴という特別なツボにもなっております!^_^
ツボの位置はこの辺です!↓
本日の御御足は中性的と評判のマツケン分院長です!
野蛮ではないですね…笑
写真映りもGOODです!!
位置は足首の関節前面上にあり、太い腱と細い腱の間に位置しております♪
気になる効果のほどは経火穴というツボということもあり、脾・胃の頑固な熱を取り除く効果があります‼︎
この時期は湿気と暑さにやられて冷たい物をゴクゴク、ガブガブ摂取しやすいものです…(>_<)
それが原因で脾の臓や胃の腑に負担がかかり、浮腫んでしまったり体内に熱を発生してしまうのはよく見られるストーリーです!
なので、そんな時の頑固な熱を取り去る!のに使われるのが解溪だったりします♪
これからの季節にピッタリなツボですね‼︎( ^ω^ )
空間的に見ていきますと足首の前面ということで下の前。
更に足先や手先は陽の場であり上としても見ることが出来るので上の前。
解渓穴の空間は前の下であり、上でもあるツボになるので、身体の上の病、下の病の両方に効果があると考えることができます‼︎‼︎
例えば飲み過ぎた翌日の顔の浮腫みなんかにも!!!
玄珠堂では身体の内側から美容をサポートさせて頂いておりますm(_ _)m
解渓穴に鍼を受けたマツケン分院長の感想では
メンソレータムのような心地良い涼しさが広がっていき、膝の周りをぐるっと巡るような感じとの事‼︎‼︎
ブルジョワでお洒落な感想ですね(笑)
解渓穴は他にも和薬の元祖とも呼ばれ、吉野、高野山付近では馴染みのある陀羅尼助丸(ダラニスケガン)と同じ働きがあると考えられています!
陀羅尼助丸は食欲不振や消化不良などの胃の症状に用いられますのでやはり解渓穴と脾・胃には密接な関わりがありますね‼︎
「経穴解説 増補改訂版」 藤本蓮風先生著より引用
では、今日はこの辺で*(^o^)/*