こんにちは(^^)
スタッフ下城です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
(玄珠堂入口の紫陽花(あじさい)にも色がつき始めました)
先日梅雨入りが発表され、
今年は平年より6~8日早い梅雨入りのようです☔
ニュースを見ていると、
台風や線状降水帯、
大雨で飛行機が欠航や公共交通機関が停止するなど大変です💦
昼夜の大きな気温差に加え、
湿度も高まることでここ数日、
身体が重だるい、
頭痛や下痢などを訴えられる患者さんが増えている印象です。
これは何故か?
東洋医学的には
「湿邪(しつじゃ)」が関係しているとみるのです!
湿邪って何?!(^^)!
簡単に説明いたしますね。
漢字の通り、
「湿」は梅雨に多い湿気の意味で重たく、
ネバネバ、
下へ溜まりやすくまた、
「陰邪」といって身体の
脾胃(胃腸や消化器系)の
「陽気」も損傷させる特徴があります(>_<)
「邪」とは「病気などを起こす悪い気」の事です。
さらに詳しくいきますと、、、、
(付いて来ていますか?(笑))
湿邪の中でも、
外から影響を受ける「外湿」と
身体の中の“臓腑”(五臓六腑のこと)の
働きなどによって発生する「内湿」
に分けられます。
「外湿」は、
雨天や湿度の高い環境に長期間いることで影響を受け、
病を発生します。
「内湿」の生成は主に東洋医学的な肺・脾・腎と関与し、
“湿濁”の形成は
主に「脾」と関わりが深いのです。
院長から
「なんか油膩物や甘いものたくさん食べているやろ~?」
と言われている皆さん、
そして、
足のあるツボにすぐ針を刺してすぐ抜かれている皆さん( *´艸`)
これ、
多くの人は今、
説明させていただいた
「湿邪」
が大きく影響していますよ(笑)(笑)
私も然り(#^^#)
「脾」は
“湿を悪む(にくむ)”
といわれ、
湿気と湿邪の影響を受けやすいのです。
「脾」を痛めるとお腹が張る、
軟便、食欲不振などなど
女性の場合は 帯下が増加する、
経絡を阻めば頭痛、腰痛などの症状が見られていきます。
『脾は四肢を主る』
いつも院長がおっしゃられる
「ゆったりとしたお散歩」
というのは
”四肢(腕や脚)を動かす運動”
でもあり、
とても大事なのですよ(^^)
その他の養生は、
日々の食生活が乱れないこと。
とくにこの時期は「外湿」があるので、
身体の中に「内湿」を貯めないこと!
油膩物や甘いもの(とくに洋菓子)、
お菓子やチーズ、乳製品など
(「絶対に食べないで」というよりは
「量が超えない」という意味合いですよ(笑))
お気をつけ下さいm(__)m
このジメジメした梅雨を
鍼灸治療と共に自身でも養生気をつけてみて下さい。
(自分にも言い聞かせます( ;∀;)(笑)(笑))
先日、GWに
久々に地元に帰省してゆっくり過ごせました。
両親と共に地元のウォーキング大会に
参加してきました。
明治の文豪
「夏目漱石の小説“草枕”」
の舞台をゆったり歩いてきました。
坂を下って登って運動不足の
私にはよいトレーニングになり、
最後いただいたみかんジュースが
身体に沁みわたりました(笑)
やはり自然を眺めながらのお散歩はいいですね(^^♪
皆さんもぜひ!
最後までご覧いただき、
ありがとうございました(^^)
それでは、また✌