こんにちは!小池です(^O^)/

 

梅雨のようなジメジメした天気だったり、初夏に向かっているような爽やかな晴れだったりと寒暖の差がある日が続いていますね!

 

今回はそんな過酷な天気に負けないツボ!!

を紹介していきたいと思います!(^o^)/

 

今回の一穴は・・・

 

※ご安心下さい!今回のツボは腕になりますので野蛮な画像は登場しません♪(笑)

 

 

『曲池(きょくち)』 手陽明大腸経の所属になります!!合土穴という特別なツボにもなります!

 

大腸の腑の所属となるとあまりパッと来ないかもしれませんが、東洋医学では大腸の腑のペア(表裏関係)は肺の臓になります!

ですので、肺の臓と関連が深い“風邪”の症状や“皮膚疾患”なんかの時に使われることがあります!

 

“池”という漢字が使われているあたりもポイントの気がしますね~!

良いモノにしろ、悪いモノにしろ“何か”が溜まりやすそうなイメージが持てます!( ̄∀ ̄)

 

 

ツボには井穴・榮穴・兪穴・経穴・合穴と呼ばれる五行穴と呼ばれる特殊なツボがありますが、これらのツボは木・火・土・金・水の五行と対応する属性の働きを持ちます!!

 

陽経の経絡にある五行穴は、井金・榮水・兪木・経火・合土となり、

陰経の経絡にある五行穴は、井木・榮火・兪土・経金・合水の属性を持つ仕組みがあります!

 

同じ五行穴でも陰経では持っている属性が違うことに深い意味があるような気がしますね!!(゚∀゚)

更に五行にはバランスを取る為に一つの属性が他の属性に対して制約・抑制する“相克(そうこく)”関係と呼ばれるものがあり、その順番が

木→土→水→火→金→木→・・・

なっております!

これを五行穴に当てはめると、

陽経では、→・・・

の流れになり、

陰経では、→・・・

 

更に更に、これを陰経・陽経の五行穴で重ね併せて見ていきますと、

榮→→・・・

になりますね!(メチャ、ややこしいです(;´д`))

 

よーく見ると、何やら関係性がありそうですね・・・。そうなんです!

陽経の五行穴が陰経の五行穴を克していることに気がつくかと思います!!

 

今回登場した曲池穴は手の陽明経上にあり“合土穴”に当たるツボになっております。

ということは、陰経の属性を持つ経絡と相克関係にあたるので、

腎の臓と関連が深いことが考察できます!!!

 

ですので腎の臓にも効果が及ぶと考えることができるので、腎の臓が関与している“眼の疾患”にも使用されたりします。

 

では、曲池の写真になります(^-^)

 

今回は過激な画像もなく平和になっております(笑)

 

おおよその場所になりますが肘を曲げてできる線の外側に取ります!

以前紹介した、“天井”に近い位置になるので空間の視点でみると腰から下の異常、特に股関節の病にも使用できます(゜-゜)

腰から下の位置は腎の臓と関連が深いと考えますので空間の視点からも腎の臓が関係しているんですね!!

 

今回御紹介した“曲池”もかなり守備範囲が広いので様々な場面で使えそうな気がしますね♪(^_^)

 

わたくしの“曲池”もしっかり反応が出ていたので、院長はニコニコ(^-^)されながら解答取穴を頂きました。。。

さて今回の反応はどこ由来なのでしょうか???(笑)

 

 

では今日はこの辺で~(^O^)/