今年も残すところ3日となりました。
来院してくださいました患者様に深く御礼申し上げます。
またブログを見て下さる方々に感謝申し上げます。
さて、年末といえば特別番組が多々放送されますが、
昨日は立川談春さんの著書「赤めだか」をもとに制作されたドラマが放送されていました。
全部は観られませんでしたが
内容は立川談春が中学時代に立川談志の落語を聞いて感動し、
落語家を目指して談志のもとで修行する
というものです。
ビートたけし演じる談志師匠、
そして談春役には嵐の二宮くん。
その他多くの大役者が出演し、見ているだけで興奮しました。
因みにたけしさんは実際に談志さんのお弟子さんだったんですね!
知りませんでした(^^;;
落語の世界はよく知らないんですが、
峻厳な師弟関係があるようです。
師匠の所作を見て、感じて、覚えたネタを真似る。
五感全てを使い、師匠の作り出す空間自体を学ぶ。
先日、新喜劇ネタの【ドリルすんのかいせんのかい】をやった事もあって
お笑いの世界に少し違う角度から興味が湧いてきました。笑
数日前も玄珠堂忘年会で鍼灸家のご家族を前に再びドリルネタを披露。
何度やっても難しいです。
嫁さんに撮ってもらった動画を帰宅後に見ながら反省会をしました。笑
談志師匠はセリフの中で
「ネタを覚えて喋るだけではなく、
そのネタを自分のものにして、そして自分の色をつけ、
ファン以外の人をも笑かせる、それが落語家だ 」
というような言葉がありました。
いいですねー!!
こう言うの好きです!笑
何というか鍼灸と通ずるところがあります。
身に付けた知識を活かして
身体に合ったオーダメイドの治療法を考え、
術者の技術能力で鍼を使って気を動かし
患者さんに治療効果を実感してもらう。
磨きをかける事は、どの仕事も共通するものがありますね。
多くの患者さんに喜んで頂けるよう、来年も玄珠堂スタッフ精進して参ります!
今年一年間有難うございました。