暖かくなったり、
と、思いきやまた冷え込んだり…。
寒暖差が未だに激しいですね(・_・;)
そして先日はバレンタインデーでもありました。
これまた世間と自分との温度差が激しい…
本命は今年もゼロなのは分かり切っていたけど、そりゃ少しくらいは希望を持ってm
…辞めておきましょう(*^_^*)ニコッ
患者さんからいくつか頂きました!ありがとうございます!
だから寂しくなんか…ない!( ;∀;)
はい。
スタートからアツイのかサムイのか分からないテンションの、
火曜日スタッフの日野です!
さて、バレンタインのお話をしたわけですけれども
頂いたお菓子を頬張りながら、ふと思いついたことがあります。
「そういえば甘党の定義ってナニ?」
わたくし日野、甘いものも辛いものも、
苦いものも酸っぱいものもなんでも好きなのですが(塩辛いのや、味の濃いものは苦手かな…)、
そんな中、思い立ったちょっとした疑問でした。
早速、Google大先生に尋ねてみました。
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G先生曰:「酒よりも、甘い菓子類を好む人のことです。」
日野:「え?じゃ、辛党は??」
G先生曰:「菓子などの甘いものよりも酒(とその肴)のほうを好む人です。」
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日野、ずっと勘違いしておりました…!!!
×辛い=トウガラシや香辛料の辛さ、ではなく
〇辛い=塩辛さ、鹹味
だったのですね!?
ということは、トウガラシ系の辛い物が好きな私は辛党ではなかったのか。
そして菓子もお酒も好きですので、甘党でもなかったのか…と、
特に何に影響するわけでもない事実が判明。(笑)
恋愛は甘酸っぱいのがいいでs
そんな中、辛党の意味を改めて知り一番に頭に浮かんだ人物は…!!
……はい、
皆さんのご想像の通りではないでしょうか(笑)
と、色々と前振りが長かったのですが、
東洋医学の概念である“五行学説”というものがあります。
自然界には木・火・土・金・水の属性があり、
それぞれに肝(胆)・心(小腸)・脾(胃)・肺(大腸)・腎(膀胱)の臓腑が配当されます。
そしてこれ以外にも様々な事物(ex.季節、食物、器官…etc)が配当されるのですが、
その中に“味”も属性分けされています!!
このバレンタインで甘いもの、増えました。
院長もよく仰います「甘いもの増えていませんか?」と。
甘いものが過剰になって、脾の臓を傷ってしまうと…
身体の中に湿気が溜まりやすくなるわけですね。
この状態が、脈や身体の反応として現れてくるので
院長にはいつもお見通しなのですねΣ(・□・;)
さらに、これが慢性化してくると、
溜まったものが熱化して、“湿熱邪”となり、
よりしつこい邪気(老廃物)になるわけです。
では、なぜ甘いものが欲しくなるのか。。。
我慢できず、なかなか苦しんでいる人も多いのではないでしょうか?
それにも生理的なメカニズムが働いている可能性があります
↓↓↓
肝の臓は“怒”を主り、気を突っ張らせる働きをする臓です。
東洋医学は古代中国の医学ですので漢字の形が似れば、意味合いも近しくなります。
つまり、“怒”≒“努”。
怒るだけじゃなしに、頑張りすぎる、緊張が強い状態…などが続くと
生理的にソレを緩めんがために、相対する属性の甘味が欲しくなるわけですね。
(元々、あからさまな超甘党の人はこれに当てはまらない、所謂“偏食”ですのでご注意を…)
しかし、ここがドツボでして…
昔の“甘味”は穀類やイモ類などのデンプンを主たるものとした自然な甘味なのに対して、
現在溢れている甘味は砂糖などがふんだんに用いられ、“甘すぎる”のです。
加えて洋菓子になるとバターなど動物性油脂もたくさん入っているので、
より“湿熱”をため込みやすくなるわけです。。。
だから日頃から運動(散歩を勧めることが多いですが)することで…
気を巡らせ(肝の気の停滞を取る)、且つ四肢を動かす(脾は四肢を主る)、
そして発汗することで余計な湿気と熱を捌くことができるのです!
そう、理論がわかれば…!
「走ったらゼロカロリー!!」
とかいって食べては走って…を繰り返していた日野、
胃腸も全身の体力も消耗しすぎてしまい、
草臥れて院長に呆れられながら鍼を受けた…という話はここだけの秘密です(笑)
皆さまにおかれましても、
人の身体にはキャパシティーというものがありますので、
飲食も、運動も自身の身体に合わせて行ってくださいネm(_ _)m
これぞ反面教師…!
ん?
デジャビュ―…???