「あむ、あむ、あむ」でおなじみ!?

(某お笑い芸人の影響)(狂言で柿を食べる音)

 

 

今回は柿について調べてみました。

 

日本における柿の歴史は古く、

縄文時代や弥生時代の遺跡から柿の種の化石が発掘されていたようです。

 

 

ギリシャ語で

「Dios(神の) pyros(食物) Kaki」

 

昔の人々は科学的に柿についての栄養学が発達していない時代に、

経験から栄養価の高い食べ物と認識していました。

 

そのため

「柿が赤くなれば医者は青くなる」という諺まで生まれています。

 

 

柿は寒性の食べ物で、喉に熱があり咳が出るときには有効と言われています。

が、食べ過ぎると身体を冷やしてしまいます。

 

 

また渋柿に含まれるタンニンは固渋作用があり、

食べ過ぎると便が硬く出にくくなる事がらあります。

 

ほどほどに食する事をオススメします。

 

 

柿に含まれるアルコールデヒドロゲナーゼと呼ばれるアルコール分解酵素が、

お酒の悪酔いや二日酔いの予防になると言われています。

 

日野先生!

ハロウィンパーティーの前に柿はいかがですか!?

 

また、柿の蔕(へた)は漢方では

「柿蔕(してい)」と呼び、しゃっくりの時に煎じて飲む習慣があります。

 

 

柿は古から愛された果物で、一説によると

 

1000種類もあるとか!!

 

身体の負担にならないように、美味しく頂きましょう。

 

 

最後に

 

 

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

 

 

秋の夜長に一句興じてはいかがでしょうか。