こんにちは。藤本新風です。
梅雨ですね・・・皆さまいかがお過ごしでしょうか?
業務の忙しさと湿気過多で
へばってる辺春(へばる)くん(すみません、一度だけ言ってみたかったもので<(_ _)>)
に替わって2回私がお届け致します。
梅雨らしい雨だな、と思っていたら、
かんかん照りの猛暑、また雨で気温低下。。
ちょっと身体が付いていかないケースがよく見受けられます。
体調不良を感じたり、または自覚はなくとも気虚(エネルギー不足)、
あるいは形寒(身体を冷やしている)、また内熱がこもってしまっている、
といった状況などがあるようです。
お脈や舌やお腹、
手足や背中のツボの状況から読み取って適宜対処しておりますが、
これからの季節がちょっと心配・・・
また、コロナ第2波に備えての話にもなるので少し耳を傾けてください。
まず、梅雨。
気温の上昇もありますが、この場合はとくに湿度ですね。
「脾悪湿(脾は湿をにくむ)」といいます。
東洋医学における脾の臓は西洋医学のそれとは異なり、
胃の腑とともにはたらいて飲食物を消化吸収することで気血を生み出し、
また水分代謝や排せつに関わります。
その他、血管を守ったり、四肢の機能に関わるなど、
さまざまな方面で身体を守ってくれています。
脾の臓を健やかに保つためには、
・適度な運動
・規則正しく、バランスのよい飲食(腹八分目)
・甘い物や冷たい物を控えめに
そのほかにもありますが、
とりあえずこれらを実行されるのとよいでしょう。
来週につづきます(^^)/