こんにちは!まだまだ寒い日が続いてますね…

 

今年は最強寒波で都心では48年ぶりの冷え込みだとか(-_-;)

ニュースでも平成で一番寒い日と言われていましたね

(平成で1番寒いって僕の人生の中で一番寒いってことか…笑)

 

大阪では積もる雪どころか雪が降っているところもあまり見ないですが、今回の寒波により数日雪が降っているのを見かけましたね。

 

僕の職場の前です。こんなに雪がちらついていました。

 

そんな寒い日が続きますが、2月4日には「立春」を迎えます。

暦上では春を迎えるのです。

 

立春は冬至と春分の間で、まだ寒さはありますが、冬から春への移行期ですね

なので、最近寒い中にもどこか春らしい風を感じる時があります。

 

体感としてなんと表現したらいいのか…

そうですねー。ふわふわした感じですかね?

 

春という季節は草木がのびやかに成長する季節でもあります。

こういう季節の変わり目には身体の変調が出ることも多いです。

 

古典にも季節に体の変調が出る事が書かれており、

立春以降の養生の仕方もかかれています。

 

「春三月.此謂發陳.天地倶生.萬物以榮.夜臥早起.廣歩於庭.被髮緩形.以使志生.生而勿殺.予而勿奪.賞而勿罰.此春氣之應.養生之道也.

逆之則傷肝.夏爲寒變.奉長者少.」

 

訳すと

立春から立夏までの3ヶ月を発陳(はっちん)といい、万物が古いものを推し開いて、新しいものを生み出す季節である。

この時期は天地間のもろもろのものが生き生きと発生し、繁栄しようと動き始める。

この時は夜更かしすることなく、早寝早起きし緩やかに庭を歩くようにする。

身体的には髪の毛を解きほぐし、服装もゆったりとし身体をのびやかにし、心持ちは活き活きと生気を充満させて、生まれたばかりの万物と同様にするべき。

ただひたすらに生長にまかせるべきで、殺害してはならない。ただひたすら成長を援助するべきで、剥奪してはならない。大いに心をはげまし目を楽しませるべきで、体をしいたげてはならない。これが春に適応し「生気」を保護する道理である。

この道理に反すると夏になって寒性の病が生じ夏の盛長の気に適応するという能力が減少してしまう。

 

参考文献

現代語訳黄帝内経素問 上巻  東洋医学学術出版社

意釈黄帝内経素問 築地書館

 

 

このようにすべてに対しゆったりと、のびのびとする季節ですので

あまり急激な労働や緊張することがないよう心掛けたいですね…

 

立春以降は院長も髪の毛を解きほぐし服装もゆったりしているのでしょうか?笑

皆さん要チェックです!(^^♪

 

 

今週のお花

水仙 アリウム スカビオサ バラ トルコキキョウ ガマズミ